【ドラマニア】玉木宏&橋本環奈&山田裕貴ら秋クール“濃いキャラ”をおさらい
橋本さんが演じるのは、名探偵一家の娘・北条美雲。尊敬する祖父の敵を取るべく“打倒L”を掲げ、洞察力や推察力に長けたいわゆる天才肌です。京都育ちということで、本音と建前を京都弁と標準語で使い分けるのですが、見た目の可愛さを跳ね返すようにドスのきいた声で叫ぶシーンの破壊力がものすごい。一方で、ついうっかり恋心に惑わされてしまったり、特性の麻酔針を間違って自分に向けて放ってしまったり…と天然な部分を持ち合わせていて、飽きないキャラクターとなっています。映画化も発表された本作、美雲とLの一族との秘められた関係に注目が集まります。
狂気とはこのこと…
生徒を魔の道へ引きずり込んでいく頼田先生
都内屈指の進学校・帝千学園の3年D組を舞台に、田中圭さん演じる教師・義澤と生徒たちとの攻防を描いたドラマ「先生を消す方程式。」。いよいよ始まったリベンジマッチ・復讐篇ですが、本作では義澤に輪をかけて不可解な行動をとる副担任・頼田(山田裕貴)のキャラクターの濃さが「ヤバすぎる」「この人が一番恐ろしい」と度々反響を呼んでいます。
頼田といえば、爽やかな印象とは真逆に、「努力は無力」「権力は真実」と教師らしからぬ発言を振りかざし、邪魔者と判断した義澤を抹消すべく生徒に働きかける展開がまさに狂気…。