トム・ハーディ&ロバート・デ・ニーロらが演じた伝説のギャング、アル・カポネを映画で比較
、優秀な若手警官ストーン(アンディ・ガルシア)、会計士のウォレス(チャールズ・マーティン・スミス)が集まり特別部隊を結成。ついに密造酒の取引現場を取り押さえカポネを追いつめるが、思わぬ反撃が待ち受ける…。
カポネを演じたロバート・デ・ニーロは、カポネ本人に似せるため生え際の髪の毛を抜いて挑んだという気の入れよう。登場シーンは少ないながらも常に存在感を漂わせ、絶大な権力を手にしたカポネの凄みを感じさせるデ・ニーロの狂気の演技も見どころ。
トム・ハーディが演じる最晩年『カポネ』2月26日公開
これまで数々の映画で最盛期の姿を描かれてきたアル・カポネの、病魔に蝕まれ悪夢に取りつかれた最晩年の姿を描いた伝記映画。
1940年代半ば、長い服役生活を終えたアル・カポネ(トム・ハーディ)は、フロリダ州の大邸宅で家族や友人たちに囲まれ、静かな隠居生活を送っていた。かつて“暗黒街の顔役”と恐れられたカリスマ性はすでに失われ、梅毒の影響による認知症を患っている。
一方、そんなカポネをいまも危険視するFBIのクロフォード捜査官(ジャック・ロウデン)は、彼が仮病を使っていると疑い、隠し財産1000万ドルのありかを探るために執拗な監視活動を行っていた。