2021年3月4日 16:00
新社会人の視点から金融業界を描く、海外ドラマ「インダストリー」キャストコメント入手
を重要視したことを明かす。
新卒キャスト5人が金融業界の面接を疑似体験する特別映像も
ニューヨーク北部出身で、ロンドンの大手投資銀行ピアポイントに入社したハーパー役を演じるのはマイハラ・ヘロルド。大半のキャストと同様、ヘロルドにとっても今回が初の大役抜擢だ。
金融業界に飛び込んだ新社会人たちを描く本作に、「私自身が演劇学校を卒業してこの業界に飛び込んだばかりだから、その辺りの心情はとても容易に理解できた。でもそれが巨額の現金が動くアグレッシブでエネルギッシュな金融業界となると……最初から激しい緊張感があるだけに最高のドラマになっている」と気合い十分。
ハーパーが親しくなる同僚で、ノッティング・ヒル出身のヤスミンを演じるのは、ヘロルドと同じく新人女優のマリサ・エイブラ。「とてもリアルに描かれていてページをめくる手が止まらなかった」と語っている。
また、ヤスミンはロバート(ハリー・ローティー)に会ってすぐに親しみを覚える。
ロバートは表面的には容姿に恵まれ、持ち前のカリスマ性で人脈を広げていく社交性溢れる白人青年。「多分、ロバートは本当は孤独な自分を隠しているんだと思う。とても繊細で、ただみんなに好感を持たれてうまくやっていきたいだけなんだ」