くらし情報『連敗続きのボクサーを演じる松山ケンイチ「今回は再起しません!」『BLUE』の異色ぶり告白』

2021年3月18日 12:25

連敗続きのボクサーを演じる松山ケンイチ「今回は再起しません!」『BLUE』の異色ぶり告白

それに見劣りしないよう意識しました」とボクサーへのなりきりぶりを明かした。

ボクシングの魅力にのめり込む新人ボクサー・楢崎役の柄本さんは「痛いのは嫌です。でも格闘技には興味があったし、ボクシングもかじったことはあったので、楽しめそうだと思いました。実際に撮影も楽しかったです」と充実した表情を浮かべた。

30年以上続けてきたボクシングを題材に、自ら脚本も書き上げた吉田監督は「ジムを渡り歩いてきた中で、色々な人たちとの出会いや別れがありました。すべてのキャラクターにはモデルになった人が複数いる」と、積年の思いが詰まった入魂作となったよう。

松山ケンイチ「瓜田は強い」理由を明かす

約2年のトレーニングを経て撮影に入った松山さんは「観客に嘘がバレるのが一番ダメな事。監督の演出に耐えられるような準備はしました」と明かし、「スケジュールの兼ね合いで2年もトレーニングをしたけれど、瓜田はボクサーでありトレーナーでもあるので、“ジムの主(ぬし)”感と言いますか、ジムにずっといる重鎮のような空気感を習得するには必要な時間でした」と手応えを得たそう。
また、“勝てない”瓜田が劇中でチャンピオン目前の小川に「瓜田は強い」

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