【るろ剣リレーインタビュー 第3回】青木崇高、“陽”のキャラクターで観客の心まで明るく照らす
朝までやった」とか「昼までやった」とかありましたね。
本当にどの戦いも大変だったんですけど、毎回アドレナリンがドバドバ出てるって感じですね。脳内のアドレナリンがなかったら、撮影が成り立たなかったんじゃないかというくらいアドレナリンに助けられてました。
アクション撮影後は、自分の体をさすりながら「お前、よう頑張った」「ようもった!」と労っていました。
アクションにおいて、心にブレーキをかけてる映像って本人が一番わかっちゃうんでやりたくないんですよ。だから多少のケガなら仕方ないと覚悟を決めてやっていました。しかしどれもハードでしたね…。
全てのアクションが終わって、メイクさんたちに体中の血のりを落としてもらっている時は涙が止まらなかったですね。
全部終わったんだっていうのを体と心で感じましたね。
左之助にひと言「お前も相当強いぞ!」
――そんな左之助の、今回の最終章における魅力、見どころについて、ネタばれがない範囲でお願いします!
喧嘩屋という彼のキャラクターだと思うんですけど、拳にこだわっている以上、(刀での戦いに)ついていけないところがあるのかもしれない。けど、だからこそ見える彼の精神性というか…。