これからどうなる? 主要動画配信サービスの特徴をおさらい
特に数年間待ち続けたエミー賞受賞の人気作「バリー」と「Veep/ヴィープ」の最新シーズン配信は、待ってましたと言わんばかりです。ただし、HBO作品の中でも、映画および一部のドラマは配信対象外のため、U-NEXTがアメリカのHBO Maxと同じサービスなりえるかはやや懐疑的。いずれにしてもこれまでは、他サービスよりも月額料金がやや高いことが難点でしたが、HBO作品が配信されるとなれば、コスパはかなり良くなったのではないでしょうか。また、HBO作品だけではなく、アジア系のドラマや映画、最新映画を積極的に配信するなど攻めの姿勢が目覚ましく、今後の動向に目が離せません。
6.Apple TV+
配信作品は少ないながら「ザ・モーニングショー」「テッド・ラッソ」などは各賞でのノミネート実績があり、「フォー・オール・マンカインド」「神話クエスト」「ディキンスン~若き女性詩人の憂鬱~」は、批評家評価も高く今シーズンのエミー賞ノミネートが期待されています。
これらの作品は、Apple TV+上のサムネイルをみると、ポスターのデザインがシンプルだったりもするので、魅力を知らずに終わっている人も多いような気がしています。