くらし情報『【映画と仕事 vol.9 後編】給与、ユニオン、英語力…衣装スタッフとして活躍する日本人が明かすNYエンタメ業界のお仕事事情』

【映画と仕事 vol.9 後編】給与、ユニオン、英語力…衣装スタッフとして活躍する日本人が明かすNYエンタメ業界のお仕事事情

と思うことは多いみたいです。自分自身、昔は色々とやらかしたこともあったでしょうし、いろいろと言われていたとは思いますけどね(笑)。

――英語力の話に戻りますが、増田さんはどのようにして英語力を上げていったのでしょうか?

日本にいた頃から英会話には少し通っていて、もともと読み書きは得意なほうでした。日常会話に苦労しなくなったのは、こちらに来て1年くらい経ってかな…? 当初は「完璧でなきゃ」と思ったり、間違えたら恥ずかしいという思いもあって、なかなか話せなかったです。それでも、現地の人の会話の中に積極的に入って行く環境を自分から作るようにしていたし、映画を観たり、テキストを聞いたり、あとはオンラインで語学勉強のために会話をする相手を見つけて話したりもしていましたね。とはいえ、ストレスを溜めすぎてもいけないので、こちらである程度、日本人と付き合う時間も作っていました。

私の場合は、こちらで大学に通ったことが大きかったと思います。大学で相当、鍛えられましたね(笑)。
ディスカッションをしないといけないし、プレゼンする機会も多いし、論文のために読まなきゃいけない課題の本も多かったです。あとは、専攻が「演劇」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.