くらし情報『『17歳の瞳に映る世界』をきっかけに、「My Body, My Choice」を考える<アーカイブ>』

2021年7月21日 12:30

『17歳の瞳に映る世界』をきっかけに、「My Body, My Choice」を考える<アーカイブ>

セクシャル・アンド・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康管理と権利)について考えよう
シオリーヌ「SRHRとは、すべての人が自分の身体の性や生殖に関することで健康である権利があるし、自分の身体のことは自分で決める権利があるという概念です。

(教育面でのSRHRについて)特に学校の教育システムなどを決めていく権利のある上の世代の方には、まだまだ(この考え方が)伝わりにくいという実感を持っています。なんでだろう?と考えると、私たち大人も『人権教育としての性教育』ってあまり受けたことがないと思うんですよね。自分の持っている権利や人が持っている権利をどう尊重するかっていう話だったり、根底にあるひとりひとりの権利について私たち自身も十分に教わってきた経験がそもそもないですし、この社会で暮らしていると、自分の身体のようであって自分の身体でないような気がするときってたくさん味わってきていて、『そういうものだ』と思わされてきている部分があると思うんです。無意識の価値観が築かれてしまっている中で、これからの子供たちには新しい性教育をちゃんと教えていきたい、少しずつアップデートしていきたいと思ってもそこに抵抗感を示される方もまだ(上の世代には)

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