くらし情報『現状が重なるリアルさ…世界的人気作品となった「イカゲーム」に迫る』

2021年10月14日 17:00

現状が重なるリアルさ…世界的人気作品となった「イカゲーム」に迫る

9話見終わった翌日、友達に連絡したときの開口一番が「イカゲーム見た??」になった。

現状が重なるリアルさ…世界的人気作品となった「イカゲーム」に迫る

PR業界では「口コミに勝る宣伝はない」と言われている。「イカゲーム」の強みはそこだ。とくにソーシャル・メディアが蔓延しているアメリカはSNSを制するものが勝つ。

これまでNetflixの視聴者数トップは配信開始から28日間で8,200万人が視聴した「ブリジャートン家」だったが、9月17日配信開始の「イカゲーム」の視聴者数は1億1,100万人に達し、10月13日時点で視聴者数1位のヒット作となった。

ドラマの背景設定が架空の場所や近未来などではなく現在で、大国の大都市、主人公はどこにでも居そうな金銭問題を抱えた人々。なかなか上がらない給料でこき使われ、クレジットカード地獄に喘いでいる大多数のアメリカ人たちも、「イカゲーム」の出演者に容易に自分の姿を重ねることができる。優雅なクラシック音楽と共にスタートする参加者の1日。
無邪気な子供のお遊びゲームが生死をかけた戦場となる。
現状が重なるリアルさ…世界的人気作品となった「イカゲーム」に迫る

イノセンスとバイオレンスの不協和音。「イカゲーム」の脚本が長らく日の目を見なかった(監督・脚本を務めたファン・ドンヒョク が「Variety」

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