2023年5月12日 07:45
【インタビュー】永山絢斗×高杉真宙が映画界に思うこと――作品づくりへの向き合い方と意識の変化
あれが舞う中で戦うのはきつかった…(苦笑)。
永山:俺は下で戦ってないからみんな大変そうだなって…(笑)。(※劇中では千冬たちは地面で、場地は廃車の上で戦う)
あの大人数が、朝からずっと取っ組み合いをしていますからね。でも役者さんはみんな気合いが入っていました。
――永山さんも、足場がかなり悪いなかでのアクションだったのではないでしょうか。
永山:そうですね。でもみんな殺陣が上手ですごく助けられたし、僕自身も足場を気にしないくらいアドレナリンが出まくっていました。そうじゃないと「早くこの殺陣終われー!」ってなって続かなかったかも(笑)。
目的にたどり着くまでに、色々な敵が立ちふさがってきますから。
高杉:俺らは特攻服でしたが、永山さんが着ていた芭流覇羅のジャケットも暑そう…。
永山:MA-1だったからね。綿を抜いてもらっていたけどそれでもある程度の重さはあるし、暑かった…。
高杉:映像だと全然そんな風に見えないから、つらいですよね(笑)。
永山:そうそう(笑)。年を感じた…(笑)。
高杉:そんなの一切感じませんでしたよ!
永山:編集でどうにかしてもらったんだと思う(笑)。