くらし情報『「闇金ウシジマくん」山田孝之インタビュー 「嫌われるのは結構好きですね(笑)」』

「闇金ウシジマくん」山田孝之インタビュー 「嫌われるのは結構好きですね(笑)」

よく言えば侍みたいな男と言えるのかも。ただ一つのことをひたすらやっている。だからこそ怖く見えたり、すごい男に見えたりするのかな、と。具体的に演じる上では、丑嶋のヤバさに関して『金属バットを他人の頭めがけて振り下ろせる人間』という設定があって、そういう気持ちは常に持つことを意識してましたね。土下座している債務者の頭をガチガチと踏みつける。自分の頭の中でシミュレーションして『そういうことができる男なんだ』と気持ちを作っていきましたね」。

だが山田さん自身、丑嶋は“違法者”ではあるが、単純な“悪”だというレッテルを貼ることはない。
「そもそも俺は、一方的な正義とか悪というものは存在しないと思ってる。
いや、みんな自分自身の正義のために戦っているというか…。自分にとって正しいことが他人には悪であることもある。それは人間本来の姿でもあると思ってるから。特に丑嶋に関しては、ドラマではこの人の過去やら背景やらってのは全く描かれていないんですよね。この人がものすごく“変な”存在で、でもその変な部分についての説明はない。だから僕も、悪とか正義とかではなく、見えるままの男として捉えればいいのかな、と。あんまり深く考えず。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.