大ヒット連発の河合優実「それぞれ全く違うチャレンジができた」 『ナミビアの砂漠』にも感謝
心に定まっているものはないんですけど、ベースとして、いま演じている役柄に日常生活でも持っていかれるということはないんです」と告白。
「できるだけ冷静に自分が演者としてできることは何だろうと考えてます」と答え、今回演じたカナについても「自分でエンジンをかけないと心が追いついてこないということももちろんありました。ただ気持ちだけ先走って振り回されようということはないです。できるだけ生の気持ちがでるようにしよう」と心がけたと語った。
そんな役者としての河合について山中監督は「地に足がついているというか。河合さんとして現場にいるなと思います。いい意味で河井さんから出てきているカナだなと思います。勘だけでは絶対できない領域にいるな、と感じます」と河合の凄さを撮影では実感したという。
また、山中監督へは『ナミビアの砂漠』というタイトルについて、“他には悩まなかったのでしょうか 撮影の段階で決めたのか 撮り終わってから決めたのかも気になります”との質問が。
「ナミビアでてこないじゃないか、行っていないじゃないかと思うかもしれませんが、カナにとってのナミビアの砂漠っていうのが、人との距離感だったり、色々な物との距離感の象徴としてあるんです。