大ヒット連発の河合優実「それぞれ全く違うチャレンジができた」 『ナミビアの砂漠』にも感謝
と改めて語った。
「いままで見たことのない河合さんを撮りたかった」と話していた監督。河合演じるカナの魅力が、SNSでも話題となっているが、カナという役を作りあげる上で河合は「脚本をいただく前から何度か(監督と)お会いしてお話する機会があって。作品についてではなく、身の回りのこととか、お互いが感じていること、山中監督が映画で描きたいことを話しました。なので、キャラクターについてゼロから話す必要がないのがすごく良かったです」と明かす。
すると山中監督は、「河合さんとお会いしてこういう映画を作る予定です、とは言わずに、お互いの家族の話とか、東京でいま生きている気分・ムードの話をしました。自分1人だと偏ってしまうところですが、友人知人、また全然知らない人など、いろんな人の話をいっぱい聞くことによって、普遍性も得られて多面的なキャラクターになると良いなと思って(脚本を)書いてました」と語った。
山中監督、河合優実は「勘だけでは絶対できない領域にいる」
ここでSNSで募った質問タイムへ。“感情の波が激しい役柄を演じる際、どのようにして気持ちを切り替えていますか?”という質問に、河合は「どんな役でも感情の波はあります。