大ヒット連発の河合優実「それぞれ全く違うチャレンジができた」 『ナミビアの砂漠』にも感謝
主人公カナについて河合は「カナについても(意見が)様々で、取材とか受けてもライターさんとか自分自身と重ねる人もいるし、全くの他者として見る人もいる。こんなに多面的な映画なんだと分かった」と興味深そうに話し、山中監督は「共感できるできないが分かれやすいなと公開してから感じました。そうじゃないところでも楽しんでもらえると思っているので、好きなように観ていただきたい」とアピールした。
『あんのこと』『ルックバック』と今年3本目の主演映画、どれも全く違う役どころで、しかもどれも大ヒットという状況について、河合は「幸せなことだと思います。それぞれの作品で全く違うチャレンジができたのも一番良かったです。私を違う作品で観てくれた方が、毛色の違う作品も観に来てくれているので、参加できて良かった。ほんとに色んな意味で幸せだと思ってます」と感謝。
20代(主人公カナ)のキャラクターを演じたことについて河合は「これまではどうしても年齢的なことで高校生の役とか多かったですし、下の年齢の役を演じることが多かった。
『あんのこと』やカナも含めてですが、これからのことを考えると、そのときにしかできない役に出会っていけてるなと思ってます」