筒井真理子“かなえ”と堀田真由“涼”の関係に「世界が広がった」の声上がる…「若草物語」3話
恋愛に興味がなく、三女・衿(長濱ねる)と“結婚しない同盟”を組んでいただけに戸惑う涼だが、長女・恵(仁村紗和)に「やりたかった脚本の仕事ができるなんて奇跡なんだから」と背中を押され、このチャンスにしがみつこうと決心する。
しかし、“もしかしたらプロットでも書かせてもらえるかも?”という淡い期待もむなしく、涼に与えられた仕事はかなえの身の回りの雑用係。仮採用された理由は、主人公と同世代で若者の恋愛について知っていると思ったからというものだった。黒崎(生瀬勝久)の余計な一言で、恋愛に興味がなくかなえの作品についても知らないとバレた涼は、脚本家になるために「なんでもやります!」と食らいつく。そんな涼に、かなえはキャラクター作りが難航している新作ドラマのために、マッチングアプリで今どきのリアルな男性像のリサーチをしてほしいと頼むのだった。そこで涼はマッチングアプリを使ってみることになり――というのが3話の展開。
実はかなえがゾンビとスプラッターが好きで業界入りしたものの、最初に書いた恋愛作品がヒットしてしまい、それ以降まともな恋愛経験がないにも関わらず恋愛脚本家の看板を背負ってきたことがわかる。