生粋のエンターテイナー・中居正広、圧巻の会見で見せた隠せない輝き
(大意)なんて謙遜していたが、とんでもない。長い間、ショービジネスのトップを走ってきただけあって、こんなにもリズム感があって、どんなに大きな場でも俯瞰で見て、空気の流れを作れるゲームメーカーはなかなかいない。歌が下手設定をずっと通してきたけれどほんとは巧いんじゃないか説もあって、私もそっち派だ。
ふつうに歌えるのに、へったくそキャラをずっと通し続けてきたのではないかと思わせる演技の力で、見た多くの人が「うまい」と絶賛した、徹底的に演出された会見は、ただ「うまい」「面白い」ではなく、そこのあちこちに本音も散りばめられているんじゃないかと思わせるところも含めて圧巻だった。
真実味の最たるものは、恩師であるジャニーズ事務所の創始者・ジャニー喜多川の骨の入った小瓶。
ちいさな小瓶を取り出して、「ジャニーさんの骨」と言ったときの会場の悲鳴にも似たざわつき。カメラのシャッターが一斉に押される音がする。翌朝のスポーツ紙はこの骨の小瓶をもった写真が多かった。
私はネットに続々アップされる各媒体の写真のどれが一番、本人の表情も小瓶の中身もしっかり撮れているか比べてしまった。正面よりもサイドから写していた媒体がこの写真はうまく撮れていた気がする。