「東山紀之」について知りたいことや今話題の「東山紀之」についての記事をチェック! (1/8)
玉野和紀と、東山義久率いるDIAMOND☆DOGSのコラボ企画『LOVE LOVE de SHOW 2025』が、2025年6月5日(木) から12日(木) に東京・I’M A SHOWで上演される。本公演は、玉野が書き下ろしたオリジナルアクト作品「妖怪」を表現するオリジナルミュージカル「妖怪Fantasy」を上演するACT.1と、「The Greatest Show」と題し、ライブにコント(?!) までもが飛び出す和楽器×ダンス×歌による全く新しいNeoエンタメショーを届けるACT.2の二部構成。玉野、東山に加えて、中河内雅貴、朝月希和、高橋駿一、DIAMOND☆DOGS Team Original(中塚皓平、和田泰右、咲山類、廣瀬真平、Homer)と、DIAMOND☆DOGS Team Novelが出演する。また、和楽器バンドの黒流、三味線奏者として現在も第一線で活躍するKIJI、世界を含む数々のコンテストでの受賞歴がある尺八奏者の岩田卓也がミュージシャンとして参加する。今回の発表に際し、玉野、東山からコメントが到着した。■玉野和紀 コメント玉野和紀×東山義久+DIAMOND☆DOGSコラボレーション企画!ということで、今回の作品は一幕がミュージカル・二幕がショーという構成で上演いたします。一幕のミュージカル『妖怪』は2004年のCLUB SEVEN 2ndでダンスミュージカルとして上演し、2011年のCLUB SEVEN 7thではミュージカルとして上演しました。今回はまた新たに『妖怪Fantasy』として上演いたします。出演者は2度の妖怪役を演じて、まさにハマり役となり大好評を博した東山義久と私の作品に何度も出演している中河内雅貴という気心の知れたふたりに加えて、ヒロインは元宝塚娘役トップの朝月希和と身体能力が抜群に高い高橋駿一、そしてDIAMOND☆DOGSという最高に信頼のおける頼もしいメンバーでお届けします。二幕はこのメンバーにDIAMOND☆DOGSの新メンバーNovelを加えて華やかで楽しいショーをお届けします。ミュージカルとショーという2度美味しい今回の企画!どうぞお楽しみに!■東山義久 コメント20年来の師であり、戦友であり、大きな兄貴でもある玉野和紀さん。これまで幾多の作品を世に発表され、2003年よりスタートされたCLUB SEVENも盛大に20周年を迎えられました。そのCLUB SEVENの中でミニミュージカルとして創られたのが「妖怪」です。今作はその「妖怪」を一幕ものの作品として再構築してお届け致します。一幕は、相容れない世界に住む妖怪と少女との悲恋をロマンティックなオリジナルミュージカルとして上演。二幕は打って変わって華やかでゴージャスなショーをお届けいたします。ずっと背中を見続けてきた玉野和紀さんとタッグを組んだ作品をお届けできることが、自身もとても楽しみです。皆様、是非ご覧ください!!<公演情報>『LOVE LOVE de SHOW 2025』総合演出:玉野和紀/DIAMOND☆DOGS音楽監督:TAKA音楽:奥村健介/TAKA振付:玉野和紀/DIAMOND☆DOGS/木野村温子【出演】玉野和紀、東山義久中河内雅貴 朝月希和、高橋駿一DIAMOND☆DOGS Team Original(中塚皓平、和田泰右、咲山類、廣瀬真平、Homer)DIAMOND☆DOGS Team Novel(矢崎諒、井川拓哉、角野楓真、三瓶賢人、高橋永遠)※ACT.2に出演ミュージシャン:黒流(和楽器バンド)・KIJI・岩田卓也2025年6月5日(木)~12日(木)会場:東京・I’M A SHOWチケット情報:()公式サイト:
2025年03月05日声優やアーティストとして活躍する東山奈央が22日、自身のXを更新した。【画像】たべっ子どうぶつ好き仲間!声優・東山奈央 西田望見との2ショットを披露!「ワンマンライブ『わたしのかんがえたむてきのセトリ』✨ありがとうございました!!!!!にゃ」と感謝を伝え、「みんなの心に沢山の楽しいと元気と、何か素敵なものを残せていたら嬉しいです……!!」と語った。そして「猫の日すべりこみ!!ライブが、、ほんとに大好きだ!!!また今度オフショットご紹介します(東山奈央)」というメッセージとともに猫をモチーフとした衣装姿の自身の写真を投稿した。ワンマンライブ「わたしのかんがえたむてきのセトリ」✨ありがとうございました!!!!!にゃみんなの心に沢山の楽しいと元気と、何か素敵なものを残せていたら嬉しいです……!!猫の日すべりこみ!!ライブが、、ほんとに大好きだ!!!また今度オフショットご紹介します(東山奈央) pic.twitter.com/1dpwv0BIoB — 東山奈央 オフィシャル (@naobou_official) February 22, 2025 この投稿にファンたちからは「お疲れ様でした!今回のライブだけで歌手東山奈央がどんなアーティストかすぐに分かるような、バラエティに富んだむてきセトリだったと思います!!にゃおぼうも可愛かったです」などといったコメントが寄せられた。
2025年02月23日アーティストや声優として活躍する東山奈央が3日、自身のXを更新した。【画像】「聞いててほっこりしました!」声優 東山奈央の家族トークにファンにっこり「今日でファーストライブから丸7年……!今日たまたま当時のライブパンフレットと同じ服着てた!(笑)」と自身の写真をアップし、「これぞTrue Destiny……!??物持ちいいよねぇ」と語った。そして「オフィシャルクラブ『虹のわっか』発足からも7年になります!一緒にほっこりを作ってくれるわっかメイトさんいつもありがとう(東山奈央)」と感謝を伝えた。今日でファーストライブから丸7年……!今日たまたま当時のライブパンフレットと同じ服着てた!(笑)これぞTrue Destiny……!??物持ちいいよねぇオフィシャルクラブ「虹のわっか」発足からも7年になります!一緒にほっこりを作ってくれるわっかメイトさんいつもありがとう(東山奈央) pic.twitter.com/c0W8vuPERo — 東山奈央 オフィシャル (@naobou_official) February 3, 2025 この投稿にファンたちからは「伝説の武道館から7年、今でも忘れられない最高のライブでした。虹のわっかもより広がることを願っています」「あれから7年...!時間が経つのは早いですね....!こちらこそ、いつも素敵な動画やひとりごと等で癒しをお届けして下さりありがとうございます!☺️」などといったコメントが寄せられた。
2025年02月04日声優の東山奈央が27日、自身のXを更新した。【画像】東山奈央が愛知でリリイベ!激カワしゃちほこヘアーを公開自身のラジオ番組『東山奈央のラジオ@リビング』公式アカウントが投稿した、東山の写真が載ったポストを引用し、「改めて!リビングイベント現地&配信ありがとうございましたこれが必殺仕分け人の面構えですよ……✨」と語った。それから続けて、「ポンコツ祭りのこんな私ですがこれからも一緒に遊んでくれたら嬉しいです……!!!(笑)番組の今後のことももう少しお待ちくださいっ!いつもありがとう!!(東山奈央)」と感謝のメッセージを送った。改めて!リビングイベント現地&配信ありがとうございましたこれが必殺仕分け人の面構えですよ……✨ポンコツ祭りのこんな私ですがこれからも一緒に遊んでくれたら嬉しいです……!!!(笑)番組の今後のことももう少しお待ちくださいっ!いつもありがとう!!(東山奈央) #at_living — 東山奈央 オフィシャル (@naobou_official) January 27, 2025 この投稿にファンたちからは「仕分け人の表情キリリとしてて凛々しいですね☺️」「イベント楽しかったです!こんな可愛い仕分け人なら許しちゃいます笑」などといったコメントが寄せられた。
2025年01月28日洛南がセットカウント3-1で東山を下し、全国大会出場を決めた。【スコア詳細】洛南 3–1東山第1セット 20-25第2セット 25-19第3セット 25-22第4セット 25-22▶︎フルマッチはこちらから
2024年11月19日声優や歌手として活躍する東山奈央が26日、自身のXを更新した。【画像】人気声優・東山奈央がアニサマに出演!ポストに感想を綴る「愛知リリイベありがとう!しゃちほこヘアー✨」と感謝を伝えながら、現地の名物をイメージしたヘアスタイルの写真を投稿した。そして「MCで話してたやつ、割りと衝撃的な事件だったでしょ……?大変だった~笑笑ってくれてありがとうラジオでも話すね!クラップで盛り上がったり!おしゃべりできたり!時間があっという間でした」とイベントを振り返り、「明日は兵庫⚓よろしくお願いします!(東山奈央)」とメッセージを伝えた。愛知リリイベありがとう!しゃちほこヘアー✨ MCで話してたやつ、割りと衝撃的な事件だったでしょ……?大変だった~笑笑ってくれてありがとうラジオでも話すね!クラップで盛り上がったり!おしゃべりできたり!時間があっという間でした明日は兵庫⚓よろしくお願いします!(東山奈央) pic.twitter.com/MAaqobrp22 — 東山奈央 オフィシャル (@naobou_official) October 26, 2024 この投稿にファンたちからは「生歌とても癒されました(* ´ ` *)ᐝ兵庫も気をつけて楽しんでください笑」「かわいいお衣装も最高に似合ってます!」などといったコメントが寄せられた。
2024年10月27日声優の東山奈央が9月15日、自身の公式Xアカウントを更新した。【画像】人気声優・東山奈央がアニサマに出演!ポストに感想を綴る自身が出演するアニメ『終末トレインどこへいく?』と埼玉西武ライオンズとのコラボイベントに出演した東山は、「和氣あず未ちゃんと始球式をさせていただきました⚾大切な試合にお邪魔させていただきありがとうございました……!!」と投稿した。それから「一日中貴重な経験ばかりで楽しかったなぁ……」とイベントを振り返った後、「背番号は葉香役にちなんで8です!(東山奈央)」と背後からのユニフォーム姿など3枚の写真を載せた。「 #終末トレイン どこへいく?」西武ライオンズさんとのコラボにて、和氣あず未ちゃんと始球式をさせていただきました⚾大切な試合にお邪魔させていただきありがとうございました……!!一日中貴重な経験ばかりで楽しかったなぁ……背番号は葉香役にちなんで8です!(東山奈央) pic.twitter.com/UtRk1Jsq22 — 東山奈央 オフィシャル (@naobou_official) September 15, 2024 この投稿にファンたちからは「東山さん、始球式お疲れ様でした!さすが東山さん!ナイスな投球でした。」「練習されたピッチングフォームもサマになってましたよ」などといったコメントが寄せられた。
2024年09月16日近代・現代の日本画を中心に、近世の絵画や浮世絵も含めた優れた日本美術のコレクションで知られる東京・広尾の山種美術館で、館が所蔵する東山魁夷(ひがしやま かいい/1908–1999)の作品を全点公開する展覧会が、7月20日(土)から9月23日(月・祝)まで開催される。昭和を代表する日本画家・東山魁夷は、四季を通じて自然との対話を重ね、様々な風景画を描いた。海や山、湖や森といった自然の風景から古都の町並みにいたるまで、美しい色彩で詩情豊かに描き出された作品は、没後四半世紀を経た今も人々から愛され続けている。山種美術館の初代館長の山﨑種二は才能ある画家たちと親しく交流し、支援をすることに熱意があったが、東山魁夷もそうした画家のひとりだった。今回特に注目すべき幅9メートルを超える大作の《満ち来る潮》(山種美術館蔵)は、皇居新宮殿の装飾のために魁夷が描いた代表作と同趣の作品の制作を種二が依頼した逸品。普遍的な日本の海のイメージと伝統的な日本絵画の装飾性が融合したダイナミックかつ清明な作品と、その下絵も合わせて目にできるのも興味深い。東山魁夷《満ち来る潮》1970(昭和45)年山種美術館蔵また、作家・川端康成の言葉を契機に、魁夷が京都の風情と季節のうつろいを格調高く描いた、やはり代表作である「京洛四季」(山種美術館蔵)の連作も見どころのひとつとなっている。同展では、魁夷の所蔵作品を10年ぶりに全点公開すると同時に、浮世絵から近代・現代日本画に至る所蔵品のうち、夏をテーマとした名品や、涼しさの感じられる優品を選りすぐって展示するという。北斎や広重の風景画や、日本の海と銀色の月を描いた横山大観の《夏の海》(山種美術館蔵)、青い浴衣姿の女性の一瞬のたたずまいをとらえた上村松園の《蛍》(山種美術館蔵)、初夏の訪れを告げる花菖蒲を瑞々しく描いた小林古径の《菖蒲》(山種美術館蔵)など、目にも涼やかな作品群が並ぶ。横山大観《夏の海》1952(昭和27)年頃 山種美術館蔵今年も猛暑の厳しい夏となりそうだが、魁夷の美しい風景画をはじめとした清々しい作品に親しみつつ、涼やかな美術館で爽やかなひとときを優雅に過ごしたい。<開催概要>『【特別展】没後25年記念東山魁夷と日本の夏』会期:2024年7月20日(土)~9月23日(月・祝)会場:山種美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(8月12日、9月16日、9月23日は開館)、8月13日(火)、9月17日(火)料金:一般1400円、【夏の学割】大高500円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要)公式サイト:
2024年07月19日ラグジュアリーホテル「バンヤンツリー・東山 京都」が、京都東山地区に2024年8月20日(火)に開業する。プレミアムなリゾート体験を提供する「バンヤンツリー」が日本初上陸「バンヤンツリー」は、主にプライベートプールを備えたオールヴィラの客室を誇り、プレミアムなリゾート体験を提供するホテルブランド。日本初上陸となる「バンヤンツリー・東山 京都」は、清水寺や高台寺まで徒歩10分圏内という、東山の観光エリアの中心かつ京都市内を一望できる高台にオープンする。なお「バンヤンツリー・東山 京都」が建つ地には、60年以上前に「ホテルりょうぜん」が創業。京都では珍しい、温泉の源泉を有したホテルとして、京都歌舞伎の南座や東映京都撮影所を利用する俳優や著名人に愛されてきた。「バンヤンツリー・東山 京都」は、そんな当時の思い出や歴史、資産を次世代へ継承するホテルとなる。「幽玄」コンセプトに能舞台を設置ホテルのデザインは、「幽玄」がコンセプト。古来より、現世と来世を隔てる結界のような場所として言い伝えられてきた東山の霊山エリアでは、此岸と彼岸が交錯する場所でもあるということにちなんで設定された。そのため幽霊や神など、この世のものではないものが主役になることも多い能楽と、「バンヤンツリー・東山 京都」の特徴的な立地が持つ境界性の象徴として、敷地内には隈研吾によるデザインで能舞台「Noh Stage」を設置。能楽はもちろん、現代的なパフォーマンスや演奏の舞台として機能する予定だ。客室は全52室客室は、全52室を用意。客室内には、大きなヒバの木のバスタブや畳を設け、日本の伝統素材や工芸品の美しさを感じられる空間に仕上げた。専用の天然温泉付きの「ONSENリトリート」や「バンヤンONSENリトリート」など、6タイプの客室を取り揃える。またホテルのデザインコンセプト「幽玄」と、能舞台にちなみ世阿弥の残した能の伝書のひとつ『風姿花伝』のうち「秘すれば花」という一節を客室のテーマに掲げ、室内に入った瞬間驚きと感動を覚えるようなデザインを採用している。天然温泉の源泉を楽しめる大浴場「バンヤンツリー・東山 京都」では、天然温泉の源泉を楽しめるのもポイント。大浴場や、一部の客室、スパの各トリートメントルームにて癒しの体験を提供する。極上の食体験芸術性の高いこだわりの食も要チェック。48席の客席を設ける割烹料理「りょうぜん」では、地域の旬の食材を中心に、その産地の物語性も楽しめるような会席コースメニューなどを提供する。京野菜はもちろん、京都産味噌や黒七味など京都ならではの調味料にもこだわっている。「バー リョウゼン(BAR RYOZEN)」は、選りすぐりの日本酒と個性豊かなカクテルを楽しめる隠れ家的なバー。希少な日本酒を含む30種類以上の京都の地酒と、格別の日本酒を揃える。「RYOZEN抹茶ジントニック」や「Mirinブリーズ」など、京都の食材を使用したカクテルもおすすめだ。詳細「バンヤンツリー・東山 京都」開業日:2024年8月20日(木)所在地:京都市東山区清閑寺霊山町7番客室数:52室(6タイプ、温泉付き客室8室)階数:・地下1階 バンヤンツリー・スパ(ダブルルーム 2 室、シングルルーム 4 室、全室温泉付き)、ジム・1階 ロビー、レセプション、ONSEN(男女別大浴場)・2階 Bar Ryozen・3階 りょうぜん(シグネチャーダイニング和食割烹)、Noh Stageアクセス:京阪本線祇園四条駅 タクシー10分、JR京都駅タクシー15分■オープニング・オファー「BANYAN TREE OPENING EXPERIENCE」予約販売期間:2024年6月5日(水)~9月1日(日)宿泊期間:2024年7月26日(金)~10月31日(木)料金:1室2名利用時 200,000円~(入湯税、サービス料込)、1泊から予約可能※グランドONSENリトリート、バンヤンONSENリトリートは除くパッケージ内容:・毎日の朝食(セットメニュー)・毎日のディナーまたはランチ(事前予約が必要です)・1 泊ごとに1室15,000円分のホテルクレジット(りょうぜん、Bar Ryozen、インルームダイニング、バンヤンツリー・スパで利用可能)・ミニバーの無料のスナックと軽食(アルコールを除く)は毎日補充される・次回の滞在で使用可能な20%OFFバウチャー(ホテル直接予約のベストレートに限る)・スペシャルホテルギフト進呈・京都駅⇔ホテル間のプライベートハイヤー無料送迎(4日前までに要予約)※このパッケージに含まれている特典と他のプロモーションや特典との併用は不可※写真はイメージ
2024年06月08日2月7日、石川県白山市。雪が降る中、ダウンや帽子で防寒し大型バスから出てきたのは、SMILE-UP.社のタレントたち。輪島市などで能登半島地震に被災し、約100km以上離れた白山ろく少年自然の家に避難した中学生のもとを訪れていたのだ。社会貢献・支援活動を目的とする“Smile Up! Project”の一環で、東山紀之(57)、木村拓哉(51)、坂本昌行(52)、中丸雄一(40)、有岡大貴(32)、八乙女光(33)、松島聡(26)、織山尚大(20)、元木湧(22)ら9名が訪問。約400名の中学生らに食べ物や日用品を手渡し、受験シーズンの中学3年生にはお守りを授けたという。能登半島地震の支援ためSMILE-UP.社のタレントたちが石川県を訪れたのはこの日が2度目。1度目は1月28日、被害が大きかった珠洲市へ。東山紀之(57)、井ノ原快彦(47)、城島茂(53)、阿部亮平(30)、高田翔(30)、冨岡健翔(31)の6名が物資の提供とラーメンの炊き出しをおこなっていた。さらに2月14日にも輪島市に赴き、東山紀之(57)、国分太一(49)、相葉雅紀(41)、岡本圭人(30)、阿部亮平(30)、西畑大吾(27)、大西流星(22)、中村浩大(23)、稲葉通陽(18)の9名で物資の提供と炊き出しをおこなった。いずれの避難所でもタレントらは写真撮影にも応じ、涙を浮かべて喜ぶ被災者もいたという。短期間で3度も被災地を訪れているが、これには理由がーー。「近年、コロナ禍で災害が起きても被災地に行くことができず、もどかしい思いをしていたそうです。今回はコロナ禍を脱しつつあることから、被災地に直接訪問することにしたそうです」(芸能関係者)支援活動には毎回、’23年12月にタレント業を引退した東山も参加している。「4月からタレントのマネジメントなどを行う新会社・STARTO ENTERTAINMENTが始動します。東山さんが社長として残るSMILE-UP.社は補償業務に専念します。しかし、“Smile Up! Project”の精神は会社の名前に関係なく継続していこうと考えているそうです。東山さんと井ノ原さんが連れ立って被災地入りした背景には、お互いやることが違ったり環境が変わったりしても、“仲間”であることは変わらない、という思いがあるのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)2月13日、石川での支援活動を報告したSMILE-UP.社のホームページには、このような一文があった。《これからも微力ではございますが、一人でも多くの皆様が笑顔になれるよう、「Smile Up ! Project」として継続的に活動してまいります》
2024年02月16日「SMILE-UP.社の事務所開きの1月5日、東山社長は改めて補償業務に専念する意思表明のため社内で挨拶して、苦闘する社員たちをねぎらったと聞きました。最後には彼らの緊張をほぐそうと“引退しましたが、一曲歌いましょうか?”と冗談を言う一幕もあったとか。もちろん歌わなかったそうですが……」(芸能関係者)昨年をもって芸能活動を引退した東山紀之(57)。昨年12月26日のディナーショー最終日は東山の“表舞台最後の日”だった。会場のホテルには、妻・木村佳乃(47)と娘2人、岡本健一(54)、松岡昌宏(47)、生田斗真(39)と清野菜名(29)夫妻、山田涼介(30)が駆け付けた。そして、松本潤(40)の姿も――。音楽関係者は言う。「ディナーショーは旧ジャニーズにとって一つの文化なんです。これまで近藤真彦さんや滝沢秀明さんが長年開催してきました。しかし、近藤さんは’21年に退所。滝沢さんは’18年に引退。トニセンが引き継ぐも、V6は’21年に解散。存続が危ぶまれていました。そんななか、東山さんは昨年、21年ぶりにディナーショーを開催しました。これからの“ライフワーク”にしようと意気込んでいた矢先に、創業者の性加害問題で補償会社の社長に転身する決断をしたのです」東山の引退によって宙に浮いてしまったディナーショー。その“継承者”となるのが松本だという。彼の知人はこう語る。「1年半にわたる『どうする家康』の撮影が心身とも予想以上にハードだったようで“少し休んで充電する”と話していました。今回のディナーショー体験はそんな彼にとって新鮮で、ディナーショーの魅力に開眼したそうです。自らの引出しを広げられると感じたのでしょう」前出の音楽関係者も言う。「松本さんは“ディナーショーの文化を途絶えさせたくない”という気持ちがあるようで、何らかの形で継続させたいと思っていると聞いています。実は今回の東山さんのディナーショーの演出を担当した振付師は元ジャニーズJr.で、松本さんの右腕として嵐のライブにも深く関わっているそうです。今回のディナーショーの演出についても、意見交換していたといいます。ディナーショーに自ら出演するのは消極的なようですが、松本さんが得意とする演出で貢献して、人脈を生かしたビッグなゲストも登場する新たな超VIPディナーショーが誕生するかもしれません」(前出・音楽関係者)東山の“最後の勇姿”は松本のさらなる飛躍に一役買ったかも!?
2024年01月17日「双方の所属事務所は結婚どころか交際していることも知らなかったといいます。剛さんは相方である堂本光一さん(45)やSMILE-UP.社の東山紀之社長(57)にも、結婚を発表する直前に報告したそうです」(芸能関係者)1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)が、ももいろクローバーZの百田夏菜子(29)と結婚したことが発表された。交際期間は1年未満だといい、日本中を驚かせた人気アイドル同士の電撃結婚。発表まで極秘に進められたというが、その背景には剛のこんな思いがあったという。「交際・結婚がスクープによって公になるよりも前に自ら正式に発表したいと剛さんは考えていたそうです。お互いアイドルであることから、“ファンに誠実でいたい”との思いがあったといいます」(前出・芸能関係者)2人の出会いは12年前に遡る。「初共演は’12年。キンキが司会を務める音楽バラエティ番組『新堂本兄弟』(フジテレビ系)にももクロがゲスト出演しました。百田さんは、この番組に出ることが憧れだったとか。その後も交流は続き、16年には剛さんがももクロに楽曲提供。剛さんはレコーディングに立ち会うほど気にかけていました。しかし15歳の年の差もあり、あくまでも“仲のよい友人”だったようです」(制作関係者)長い友人関係から晴れてゴールイン――。12年の間には、剛の結婚願望に変化があったようだ。■「指輪は面倒」結婚願望は弱かった17年7月、出演したバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)で剛は結婚について、顔をしかめながらこう語っていた。「本当は『結婚しました』『指輪です』みたいな時間は面倒くさいなって思う。だから、この人と一緒にいたいなって思ったらそのまま日々が流れていくぐらいが本当は理想」前出の制作関係者は言う。「かつては理想の結婚相手を雑誌などに語っていたこともありました。しかし年を重ねるごとに“結婚”という形式に縛られたくないと考えるようになり、“結婚は絶望”というほどネガティブなイメージを持っていたようです。キンキとしての仕事に加えてソロでの音楽活動が充実していたこともあり、結婚への焦りはなかったのでしょう」しかし23年には旧ジャニーズ問題が噴出した。「タレントの仕事にも影響が出るなど不安定な時間を過ごしたからこそ、剛さんも心の支えや光を欲したのかもしれません。もともと剛さんは恋愛では“自ら追いかけるタイプ”。長年の友人だけに、“付き合うなら結婚を前提に”という真摯な姿勢に百田さんもすぐに惹かれたそうです」(前出・制作関係者)前出の芸能関係者は、“お似合いの2人”だと太鼓判を押す。「剛さんは『結婚するなら“陰”の自分とは正反対の人がいい』と話していましたが、百田さんはファンやスタッフから『太陽のようだ』と言われるほど天真爛漫な性格です。さらに百田さんは明るく爽やかな声の持ち主。突発性難聴を患い、内省的な剛さんにとって“話していて安心する人”だといいます。百田さんもかねて“年上が好き”と公言していますから、剛さんはぴったりですね」12年前から剛の心に“潜伏”していた百田の愛。これからの人生を明るく照らしてくれるに違いない。
2024年01月15日「東山紀之さん(57)は、12月下旬に開催される最後のディナーショーの準備を進める傍ら、SMILE―UP.の社長として、性加害問題の被害者の補償に取り組んでいます。実母から『女の人はおうちでニコニコしているのがいちばん』と教えられてきた妻の木村佳乃さん(47)は、できる限り自宅で明るく振る舞うようにしているといいます」(芸能関係者)’10年に結婚した木村と東山。現在、夫婦生活最大の難局を迎えているーー。「夫婦仲は良好ですが、社長となった東山紀之さんの憔悴ぶりは深刻だといいます。『表に出たくない』といって、ディナーショーの会見を辞退し、プレスリリース用の写真撮影やコメント発表にも消極的だと聞いています。今の状況下で目立つことはしたくないと考えているそうです。“信じられるものは家族だけ”といった状況なのでしょう」(前出・芸能関係者)“人間不信”状態の夫を木村が見捨てることはないようだ。「木村さんは東山さんのために奔走しているそうです。現在、自宅の前にはガードマンが配備されているのですが、これを決めたのは木村さんだといいます。“家族を守るため”だと聞きました」(木村の知人)社長・東山のためにも木村は動いていた。「芸能関係の広報で働いていた親友を、木村さんが旧ジャニーズ事務所が新たに設立するエージェント会社のスタッフに推薦したそうです。『社内に東山さんの味方を少しでも増やすことができれば……』という思いからだといいます」(前出・木村の知人)’17年4月、木村がテレビ番組『あさイチ』(NHK)に出演した際、夫・東山の好きなところを聞かれ、「(自分にも私にも)厳しいところ。ベターっと甘くない」と語っている。今までは東山が家庭内で主導権を握ってきたため、木村は空回り気味のようだ。「11月上旬に、配備したガードマンが自宅近隣で、“立ちション”を行い、近隣住民ともめていると週刊誌『FLASH』で報じられました。本来なら東山さんは旧ジャニーズ事務所と、新会社の社長を兼任する予定でしたが、被害者への補償に専念するため、新会社の社長就任を辞退。結果的に木村さんの親友は東山さんを直接サポートすることができなくなったそうで、木村さんも残念がっていましたね」(前出・芸能関係者)木村の無償の愛が届き、心を閉ざす東山を救うことはできるのだろうかーー。
2023年12月13日「ありがとう」鳴り止まぬスタンディングオベーションのなか、東山紀之(57)は何度も頭を下げ、客席に別れを告げた。11月23日、東山の主演舞台「チョコレートドーナツ」が名古屋市で千秋楽公演を迎えた。東山は旧ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をうけて、年内で芸能活動を引退し、SMILE-UP.の社長業に専念する。この日が俳優としてのラストステージだった。東山は‘85年、少年隊のメンバーとしてデビューして以来、音楽活動や俳優業、司会業、タレント業など幅広く活躍してきた。そのため、いまだ《引退は、残念過ぎる!》《これで終わるなんて残念。引退だなんて勿体ないよ》《引退なんてもったいない。絶対現役で続けてほしかった。見れなくなるのはとても残念です》と惜しむ声が後を絶たない。9月に開かれた会見で被害者と向き合う姿勢を示す中で、「夢や希望を握り潰された彼らと夢を諦めた僕とで、しっかり対話をするということがいいのかなと思います」と語った東山。道半ばで夢の舞台から降りる辛さをにじませたが、それもそのはず。壮絶な幼年期を乗り越えたどり着いた場所だったのだ。‘66年9月30日、神奈川県川崎市に生まれた東山。人生最初の記憶は、父方の祖父が酒に酔って暴れ、ポットの熱湯を生後8ヵ月だった自身の足にこぼされた“痛み”だったという。「この火傷によって東山さんの左足の指は変形してしまいます。これはのちにダンスを続ける際の支障となりました。東山さんが筋トレを続けているのは、この変形による体への負荷を減らすためなのです」(芸能関係者)祖父と同様、大酒飲みだったという父。それだけでなく、父はギャンブルにのめりこみ、家にまで借金取りが押しかけてくる事態に。当時の様子について’21年1月放送の『1周回って知らない話&今夜くらべてみました 合体4時間SP』(日本テレビ系)で、東山はこう明かしている。「母が、玄関で正座して座って、その前に包丁が突き刺さっているっていうのは記憶には残ってますけどね」そして、東山が3歳のときに両親が離婚。母は、女手一人で東山と妹を養うため働きに出たが、それにも限界があった。「東山さんは、貧しさのあまり、近所から残り物の豚足をもらって空腹をしのいだことや、遊ぶお金がなかったため、もらった銭湯代でゲームをやり、その代わり学校のプールに忍び込んで体を洗っていたといいます。母親は朝から晩まで働き詰めだったため、東山さんと妹さんがご飯と味噌汁を作る係をしていたそうです」(前出・芸能関係者)■「酔っては『この野郎!』とわけもなく殴られた」東山が小学四年生のときに母は再婚したが、今度は継父の暴力が襲う。その壮絶さについて、’10年6月に出版された自著『カワサキ・キッド』(朝日新聞出版)でこう綴っている。《飯を炊いていない、口答えすると言っては、たちまち拳骨で殴られた。最初はあんなにやさしかったのに、やり方は激しさを増してゆく。自分の教育方針が通じない鬱憤もたまったのだろう、一年もたつと酒量が増え、酔っては『この野郎!』とわけもなく殴られた》《追い詰められ、親に殺意を抱く子供の気持ちも僕にはわかる気がする》家庭から逃げ出したいーー。そんな東山にとって転機となったのが、ジャニーズ事務所への入所だった。小学校の卒業を目前に控えた春先、NHKホールで『レッツゴーヤング』の公開収録を見た帰り道にジャニー氏からスカウトされたのだ。訪れた稽古場でダンスを学ぶことが次第に楽しくなっていったうえ、常に空腹だった東山にとってはレッスン後に、ジャニー氏が焼肉やハンバーガーショップにつれていってくれることがなにより嬉しかったと言う。そして、高校生になり家を出て合宿所での暮らしを始め、’85年12月に少年隊として「仮面舞踏会」でレコードデビューしたのだった。バク転やバク宙といった少年隊のアクロバティックなパフォーマンスは多くの人を魅了。翌年には、レコード大賞など、新人賞を相次いで受賞し、紅白歌合戦にも出場した。デビューから30年以上たつ今も、当時のCDが高値で取引されるなど人気は衰えない。壮絶な生い立ちを経て、芸能界という輝かしい世界で功績を築いた東山。皮肉にも、その夢を奪ったのは、チャンスを与えたジャニー氏だった。今後、“ジャニーズ事務所”の長男は、被害者の救済に人生をかけて取り組んでいくーー。
2023年12月06日「新会社の社長を辞退したからといって、一部で報じられているタレント復帰はありえません。並々ならぬ覚悟で引退を決めたのでしょうから……」(芸能関係者)10月の会見で「就任する」と宣言していた新エージェント会社の社長を辞退した東山紀之(57)。年内をもってタレントを引退し、SMILE-UP.社の社長として性被害者への補償に専念する。慣れない社長業に奔走するいっぽうで、東山は残されたタレント業にも力を注いでいた。「東山さん主演舞台『チョコレートドーナツ』の東京公演が10月31日で終了しました。東山さん演じるゲイのダンサーが、恋人とともにダウン症の少年を育てるという物語です。東京公演の千秋楽では、涙を流す観客もいました」(スポーツ紙記者)これから大阪や愛知など4都市での公演が続くが、“俳優引退”へのカウントダウンが始まっている。俳優・東山の最後の姿を惜しむのはファンだけではなかった。「12月にはディナーショーが控えていますが、俳優としての仕事はこれで最後。勇姿を目に焼き付けようと、東京公演は総勢15人ほどの事務所の後輩たちが観劇しました」(前出・芸能関係者)その筆頭は、TOKIOの松岡昌宏(46)。東山とはドラマ『必殺仕事人』(テレビ朝日系)でたびたび共演してきた。「TOKIOは少年隊のバックダンサーを務めるなど、デビュー前からの仲です。松岡さんは“東山さんにはアイドルとしてだけでなく、人間としても育てられた”と言っていました。『必殺』の撮影は京都で行われていましたが、東山さんと松岡さんは京都滞在中は毎晩のように飲みに行っていました。東山さんの自宅に松岡さんが招かれることも多いそう。東山さんの子どもたちは、とてもなついているそうです」(制作関係者)会場には、東山が近年もっとも親しかったというこの人の姿も。「Sexy Zoneの中島健人さん(29)です。中島さんの決めゼリフ『セクシーサンキュー』を東山さんが気に入り、撮影や収録の現場でも『セクシーサンキュー』を連呼していました。東山さんは、中島さんに『ファンを彼女だと思え』と助言するなど、アイドルとしての心得を授けてきました。中島さんも東山さんを“師匠”と慕い、毎日のように電話で相談をする時期もあったといいます」(前出・芸能関係者)中島が忙しい合間を縫って観劇に訪れたのも、師匠に恩義を返すためだったのだろう――。櫻井翔(41)も観劇に訪れた一人だ。「東山さんはハワイでの嵐のデビュー会見で司会を務めて以来グループ全体との関係が深く、15年には嵐のコンサートにサプライズ出演しました。駆け出しのころからずっと気にかけてくれる東山さんに、嵐のメンバーは非常に感謝しているそうです」(前出・制作関係者)嵐の活動休止に際し、東山は嵐との交流を明かしている。《嵐のコンサートを見に行った時、僕があまり感銘を受けなかったことがあったんです。終演後にそれを伝えた時の5人の目はよく覚えています。彼らの真剣なまなざしを見て、「あ、このグループはいけるな」って思いましたね》(『日刊スポーツ』20年12月31日配信)なかでも櫻井は、東山とは“キャスター”という共通点があった。「櫻井さんは、メインキャスターとして番組を仕切っていた東山さんから刺激を受けていたといいます。顔を合わせると東山さんは櫻井さんに『news zero』の感想を言っていたそうです」(前出・制作関係者)共演経験の多い生田斗真(39)も観劇していた。「東山さんが独身最後の日は生田さんとともに過ごすなど、非常に仲のいい2人です」(前出・芸能関係者)生田はかつて、インタビューでこう語っている。《僕らなんかがこうやって本格的な演劇の現場に携われるようになったのは、少年隊のおかげですからね。東山さんたちが演劇の場に飛び出てくださったからこそ、僕らがこうやって、芝居の道を歩けている。そう思っている人はたくさんいると思います》(『FRaU』11年3月号)前出の芸能関係者は言う。「会見では東山さんが『90歳まで舞台に立ちたかった』と本音を吐露する場面がありました。それでも会社のためにこれまでのキャリアをなげうつという男気に、後輩たちは胸を打たれているのでしょう」観劇した“東山隊”の惜別の思いは、難局に立つ東山の励みになるはずだ。
2023年11月08日旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメントを行うために新設される会社の社長を東山紀之(57)が辞退したと各所で報じられている。その後任として有力視されているのが、コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長(58)だ。福田氏はのん(30)のエージェントを`16年から務めており、独立トラブルにより一時は引退も危ぶまれた彼女を復活させた実績を持つ。11月1日には、のんが出演するイベントの会場に姿を現した福田氏だが、報道陣の問いかけに対して「今日はちょっと……」と社長就任については答えず、立ち去ったという。SMILE―UP.は各メディアの問い合わせに対して《経営体制や社名などの詳細につきましては、決まり次第、公表する予定でおります》と、しており、正式発表はなされていない。しかし、そんななか福田氏は意外な場所で新会社への抱負を語っていた。Facebook上で福田氏と「友達」だという女性が11月2日にストーリーズを更新し、2人のFacebook上でのやり取りを公表。その友人女性が、福田氏の限定公開だと思われるFacebook投稿に対して、《凄い事ではありますが、福田さんにとっていいことなのか?》と、福田氏の新会社社長就任を心配するコメントを残した。すると、福田氏は《ファンの方々はこの一年大変な不安を持たれたと思います。これを乗り越えていっそう輝く存在にしたいものです》と返信していたのだ。社長就任を示唆した福田氏。抱負どおり新会社を成功に導く事はできるのだろうかーー。
2023年11月05日東山紀之(57)が新たに設立されるエージェント会社の社長就任を断念したと報じられるなど、余波が広がっている旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.社)。所属タレントも「ジャニーズ」と冠したグループ名を変更するなど対応に追われるなか、SNSでは“ある出来事”が波紋を呼んでいる。今年4月にWEST.の重岡大毅(31)とSnow Manの岩本照(30)が“肉体派コンビ”として、久光製薬株式会社が販売する経皮鎮痛消炎テープ剤「フェイタス」シリーズのイメージキャラクターに起用された。同商品をめぐっては、対象商品を購入して応募すると抽選で景品が当たる「『ジクロの力』で応援!フェイタスWキャンペーン」を実施。キャンペーンの「プレミアムコース」では、重岡と岩本が写ったプリペイドカード「QUOカード」が景品として告知されていた。「具体的には『ジクロ』のワードにかけた496円分のQUOカード2セットを、400名にプレゼントするというコースです。レシート有効期間は8月7日~9月30日で、キャンペーン期間は8月7日~10月6日。景品として告知されていたカードは、商品名が記載された赤と水色それぞれのカードに重岡さんと岩本さんが笑顔で写っているデザインでした」(ドラッグストア関係者)だが実際には、今回の性加害問題によって、景品のカードデザインから2人の姿は消えていたようで……。X(旧Twitter)では当選者から苦言を呈する声が上がっているのだ。《やっぱり納得できないよ久光製薬さんしげひーのデザインのQUOカードだからフェイタス頑張っていっぱい買って応募したのに当選してめっちゃ喜んだのに住所入力画面でいきなり出してくるのずるいよ、、、》《フェイタスだけどキャンペーン中はリンクも下げずに2人の肖像使って宣伝しておきながら当選したらデザイン変更ジャニーズ問題ですご了承くださいはさすがに企業としてどうなん?キャンペーン中の時から問題は発生してたから告知の一文くらいHPに掲載できたのでは?これじゃ単なる良いとこ取り…》景品のQUOカードに重岡と岩本が写っていることから、わざわざ商品を購入して応募したファンも少なくなかったようだ。こうしたファンの悲鳴に、《これはおとり広告になるのでは…景品表示法違反にあたるかと思います》《これは久光さん良くないわ 詐欺になるわ》といった指摘も。■久光製薬は「景品表示法に違反するとは考えておりません」と回答そこで本誌が11月1日に、久光製薬株式会社広報室へ取材を申し込んだところ、同日夜に文書で回答があった。まず、景品であるQUOカードのデザインが変更されたことは「事実です」と認め、その理由について次のような説明があった。「当社は、人権尊重についての基本的な考え方を規定した当社の企業憲章に則り、性加害はもとよりいかなるハラスメントも容認いたしません。旧ジャニーズ事務所の不祥事に対し、今後同事務所の新経営陣が講じる再発防止策が当社の納得いくものでなければ、現在のタレント契約は期間満了をもって終了し、新たな契約も締結しないとの方針です。これに伴い、旧ジャニーズ事務所の所属タレントを起用したCM活動を含む全ての販促活動も中止しておりますので、本キャンペーンのQUOカードデザインも同事務所に所属するタレントは使用しないデザインに変更させていただきました」なお変更後のデザインは、「『フェイタス』のパッケージデザインに変更いたしました」とのこと。いっぽうで「当選者からデザイン変更による苦情は寄せられているか?」との質問には、「ご意見はいただいております」との回答があった。また一部X上で散見された「景品表示法に抵触するのでは?」との指摘には、次のようにキッパリ否定した。「当社は、旧ジャニーズ事務所の人権問題及び倫理上問題となる行為は決して許されるものではないとの判断から、所属タレントを起用したCM活動を含む全ての販促活動を中止しております。本キャンペーンの実施にあたり、予めお断りしていますように、このような理由で止む無く内容を変更させていただいたものであり、景品表示法に違反するとは考えておりません。ご当選されたお客様の中には当初デザインのQUOカードを楽しみにしておられたお客様も多くいらっしゃると思いますが、当社も苦渋の決断でありますこと、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」
2023年11月02日「旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)は11月上旬を1つの区切りとして動いているそうです。タレントのエージェント業務を担う新会社は10月末まで社名の公募をしているため、新社名の発表はもう少し先になりそうですが、新体制に関することは急ピッチで最終調整を進めているといいます」(テレビ局関係者)新会社の重責をもっとも感じているのが、10月2日の2度目の会見で、SMILE-UP.社と新たなエージェント会社の社長を兼務すると発表した東山紀之(57)だ。会見ではこう宣言していた。「新会社の立ち上げにあたっては、僕自身が、代表取締役社長に就任をさせていただき、そして井ノ原が副社長に就任する予定です。法人として新会社は約1カ月以内に設立をし、徐々に機能を拡大していきたいと考えております。資本は就任する役員と従業員とで構成する予定ではあります。そして藤島氏は一切、出資を行わず、取締役にも入りません」2つの会社の社長業に全力で取り組むべく、年内をもってタレント業を引退する東山だが、現在は主演舞台『チョコレートドーナツ』の真っ最中。10月末で東京公演を終えた後も大阪、愛知など全国4カ所での公演が控えている。そして12月にはディナーショーもある。経営者、タレントとして奔走してきた東山だが、ここにきて、その決意が大きく揺らいでいるという。「東山さんはタレント活動の傍ら、多忙な合間を縫ってCMクライアントへの謝罪行脚と被害者との対話を行っています。そのような状況下で、新会社の今後の戦略を練る時間がなかなか取れておらず、思い悩んでいるというのです。現在、エージェント契約についてタレントに順次説明が行われています。ただ、東山さんの時間の都合がつかず、その場に社長として同席することができていません。不安にかられるタレントを前に、マネージャーや法務に関するスタッフだけに説明を任せなければいけないことにも、胸を痛めているといいます」(芸能関係者)そのため、東山は熟慮の結果、ある決断を下したという。「新会社からは身を引くことを周囲に打ち明けているそうです。新社長には経営のプロに携わってもらったほうが、後輩タレントや社員のためになると最終的に判断したといいます。また、“NGリスト問題”の責任をとる意図もあったようです。その一方で、東山さんは被害者の救済・補償業務は“ジャニーズの歴史を知り、長男である自分にしかできない”という強い信念を持っています。そのためSMILE-UP.社の社長業に専念して“負の遺産”を清算することが、新会社の未来に繋がると結論付けたそうです」(前出・芸能関係者)東山の社長兼務断念で、事務所の混乱は収束に向かうのか――。
2023年10月31日「10月17日に、ジャニーズ事務所の社名がSMILE-UP.に変更されました。今後は東山紀之社長(57)、井ノ原快彦副社長(47)、代表取締役・藤島ジュリー景子氏(57)の3人を中心とした、ジャニー喜多川氏の性加害問題における被害者の救済・補償を行う会社として存続していき、将来的に廃業する方針です。同じ日に、東山さんが同じく社長を務めるタレントのエージェント業を担う新会社名の公募の開始もアナウンスされました」(全国紙記者)社名のほかにも、関連会社であるジャニーズ出版がブライト・ノート・ミュージックに、ジャニーズ・ミュージックカンパニーがグルーヴ・ミュージックカンパニーに名称が変わった。「YouTubeチャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』も『ジュニアCHANNEL』に変更されるなど、17日から関連会社やファンクラブ名、SNSのアカウントなどが、続々と新たな名称に変わりました。そして18日には、ジャニーズWESTのWEST.への改名が発表され、関ジャニ∞や、SexyZoneも近日中に名称を変更すると公表されています」(前出・全国紙記者)ジャニーズが混迷を極めるなか、最も悩みが絶えないのは両社の新社長・東山だ。「’19年7月にジャニー喜多川氏が逝去した際など、東山さんはたびたび社長就任がメディアで取りざたされてきました。そのたびに、“90歳まで舞台に立ちたい”といい、社長就任を否定していました。しかし今回、ジャニー氏の性加害を公に認め、謝罪する方針を受けて、社長就任を受諾したそうです」(芸能関係者)■今回、初めて受けた会見での厳しい追及9月7日に開かれた会見で、「私は年内をもって表舞台から引退します。今後は人生をかけてこの問題に取り組んでいきたいと思います」と、不退転の決意を語っていた東山だったがーー。「東山さんは会見で、『これまでタレントが培ってきたエネルギーとか、プライドとかだと思うので、表現の一つでもいいと思う』といって、ジャニーズの屋号を変更しない方針を示し、これに世間から批判が集中しました。これを受けて10月2日に開いた2度目の会見では、東山さんが事務所名の変更を宣言したものの、NGリスト問題が明るみに出て、再び非難されました」(前出・芸能関係者)’85年に少年隊としてデビューして以降、映画の記者会見や、国分太一(49)の交際会見への立ち会い、自らの結婚報告会見など、何度も重要な会見を経験してきた東山。しかし何時間も矢面に立たされて、執拗な追及を受けるのは今回が初めてだったようだ。「かつてタレント活動だけをしていた際には、好感度の高い東山さんにとって、会見は“見せ場”でした。ところが、経営者として対峙した一連の会見とのあまりの落差にショックを受けているそうです。また再会見では、今まで守ってくれる立場であったジュリー氏が欠席。自らが前面に立ち問題に対処していくしかない状況となり、そのプレッシャーは計り知れないものだったといいます」(テレビ局関係者)社名変更後も、課題が山積している。「東山さんら新経営者は、所属タレントたちからの信頼をまだ勝ち得ていないようです。10月14日に広島で開催されたNEWSの公演中に、メンバーの小山慶一郎さん(39)が、『まだ事務所からエージェント契約の説明会がない。めっちゃネットで調べている!』と、不満をこぼしていました。このほかにも、所属タレントたちから、新事務所の今後を心配する声が、たびたび漏れ伝わってきます」(前出・芸能関係者)もともと東山は、いままで後輩たちと頻繁に交流するタイプではなかったようだ。’22年7月に、「ガジェット通信」のインタビューで、《僕から後輩にアドバイスすることは無いです。あくまで見守るというか。ごはんをご馳走するくらいかな(笑)》と語っていた。社長に就任したいまとなっては“見守る”だけではいられず、タレントや社員たちを律しながら率いていく必要があるようだ。前出のテレビ局関係者が明かす。「事務所の内部情報が、たびたび公式発表より前に外部に漏れていることに、東山さんは強い危機感を覚えているそうです。情報が身近なところから漏洩しているのではないかと、疑心暗鬼になっていると聞いています」2度目の会見での“再炎上”は、東山にとって、予想外なものだったようだ。「運営を任せていたコンサルティング会社が作成した『NGリスト』により炎上しました。“味方”による不祥事に頭を抱えているそうです。いったい誰を信じたらいいのかと、精神的に追い込まれているといいます」(前出・テレビ局関係者)まだタレントでもある芸能事務所社長としての葛藤もーー。「東山さんは事務所存続のために、名称変更や、新社名の公募などを最優先で行ってきました。いっぽうで所属タレントたちからすると、エージェント契約の詳細や、グループの今後のほうが、喫緊の課題です。東山さんは、タレントの気持ちも痛いほどわかっています。短期間のうちに取り組まなければならない難題が山積する現状に疲弊しているといいます」(前出・芸能関係者)社長就任から1カ月半、“人間不信”にまで陥った東山。試練の日々が続きそうだーー。
2023年10月24日株式会社ジャニーズ事務所(以下、ジャニーズ事務所)が、故・ジャニー喜多川氏による性被害問題に関して、2023年10月2日に東京都内で記者会見を実施。会見では、同社の社長を務める東山紀之さん、株式会社ジャニーズアイランドの代表取締役社長である、井ノ原快彦さん、弁護士の木目田裕さん、チーフコンプライアンスオフィサー(CCO)として外部招聘(しょうへい)された山田将之弁護士が登壇しました。ジャニーズ事務所が社名を『SMILE-UP.』に変更会見冒頭、東山さんは「被害に遭われた方々、今も苦しんでいる方々にお詫びを申し上げます」と、被害者に向けて謝罪。ジャニーズ事務所の社名を同月17日に『SMILE-UP.』(スマイルアップ)に変更すると発表。被害者への補償業務のみを行い、将来的に廃業する方針と述べました。社名変更について、東山さんはこう話しています。前回の会見で社名を残すと申しましたが、再出発とはどのようなものかを考えてきました。そこで、現在のジャニーズ事務所の社名を変更します。再発防止と被害者への救済、心のケアに時間がかかっても最後までまっとうさせていただきたいと思います。また、被害補償の受付窓口として同年9月13日付で3名の弁護士から構成される被害者救済委員会を設置したことを報告。同月30日までに478人の申し出があり、そのうち補償を求める325人に対して同年11月から補償をスタートしていくと発表しました。新社名である『SMILE-UP.』については、2020年に立ち上げた社会貢献・支援活動プロジェクト『Johnny’s Smile Up ! Project』にちなんだものだといい、東山さんは「被害に遭われた方の補償を少しでも早く進めていくのが社会的責任だと考えています」と再出発への決意を表明しています。マネジメント業務を担う新会社を設立また、マネジメント業務を担う新会社を設立することも発表。所属タレントはエージェント契約を結んで活動するといいます。新会社について、井ノ原さんは、ファンへの感謝の気持ちを伝えた上で「ファンのみなさんと改めて二人三脚で進んで行くべきだと考えています」とコメント。名称は、ファンクラブからの公募で決めていく方針だと話しました。同会見では、井ノ原さんのファンに寄り添った発言も話題になっています。井ノ原快彦、会見でのコメントに称賛「ファンの皆さんの力を…」新会社の社長は東山さん、副社長には井ノ原さんがそれぞれ就任する予定で、藤島ジュリー景子さんは一切出資を行わず、取締役にも入らないとのことです。社名変更と新会社の設立で、再出発を誓ったジャニーズ事務所。今後動向について注視していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催し、東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席。社名を変更し、10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」にすると発表し、関ジャニ∞とジャニーズWESTのグループ名も変わるとした。前回の会見で東山は「ジャニーズ」という社名を存続する意向を示したが、ジャニー氏の名前が入った社名に厳しい声が上がると「検討の余地はあります」としていた。そしてこの日、東山は「再出発とはどういうものか考えました。井ノ原とも真剣に討論してきましたが、現在のジャニーズ事務所の社名を変更致します」と発表。そして、「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。続けて、「新しく会社を立ち上げファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく。つまり自分たちでジャニーズ事務所を解体し、被害に遭われた方々に真摯に向き合いながら最後まで補償を行い、新しい会社でファンの方々と一緒に新しい未来を切り拓いていく。これが私たちのビジョンです」と語った。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だと説明した。また、関ジャニ∞とジャニーズWESTのグループ名について聞かれると、東山は「たくさんのファンの方に愛されてきた名前ですから、本人たちもすごく葛藤はあると思う。ただやはり変えていくということは聞いている。本人たちも苦渋の決断をしたと思いますが、そういう形になっていくと思います。すべてジャニーズとつくものはなくなります」と回答。新しいグループ名はメンバーが「考えている」と明かした。さらに、ジャニーズという名前が入ったグループ会社名も「すべて変わります」と断言した。会見には、顧問弁護士の木目田裕氏、9月30日付でチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)に就任した弁護士の山田将之氏も出席した。
2023年10月02日《代表取締役に就任してから2週間過ぎました。自分は今までの仕事を兼ねており皆さんとまだ充分に話し合いをする時間を取れていないこと。それゆえに、皆さんを不安にさせてしまっていることに心から申し訳なく思っています》9月19日、ジャニーズ事務所の社員に向けて、メールで新社長の葛藤を明かした東山紀之(56)。同社が創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題を認め、社長を務めていた藤島ジュリー景子氏(57)が引責辞任。東山が代表取締役として謝罪する会見を開いてから12日後のことだ。この日、ジャニーズ事務所は公式HP上で《今後の会社運営に関するご報告》と題して、東山の名前でこう発表していた。《皆さまのご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後の弊社の在り方について検討を重ねて参りました。本日、弊社取締役会を開催し、藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました。今後、法務や税務その他の論点を精査する所存です。そして改めて、10月2日には、その進捗内容を具体的にご報告させていただきたく存じます》9月7日の会見で東山は“社名変更は検討したものの現状は変えない”とする姿勢を示したが、一転して社名変更を示唆する文言が含まれたのだ。その背景を広告代理店関係者はこう証言する。「もともと社名変更については、会見前に行われた所属タレントたちへの聞き取り調査で“社名を変えてほしくない”という意見が大半だったことも大きな理由の1つだったといいます。しかし、会見での“社名変更はしない”姿勢に拒否感を持つ取引先が多かったのです。 社名に創業者の名前を残すことへの世間の風当たりは想像以上に強く、広告契約を結んでいたスポンサー企業は次々に“今後ジャニーズ事務所との契約を更新しない”声明を発表しました。いまやテレビや映画のキャスティングにも支障が出ています」■井ノ原はジャニーイズム払拭を強く主張全国紙記者も言う。「そのため、新会社を設立して全タレントを移籍させるそうです。また、東山さんは新たな社長像として“直接会って話す”ことに強いこだわりがあるといいます」実際、東山は9月21日にジャニー氏からの性被害を訴えていた橋田康氏(38)と直接面会して謝罪。子会社・ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦(47)も同席していたという。「実は事務所を解体的に出直し、“ジャニーイズム”払拭の必要性をかねて強く主張していた幹部は井ノ原さんだったと聞いています。特に井ノ原さんが懸念したのは“ジャニーズJr.”という名称についてです。ジャニー氏ありきで付けられた名前にほかならず、社名変更を確定させる前から“ジャニーズJr.”の呼び名は、明るい未来を築くために、今後すべて抹消するべきだという結論を早々に出したのです」(芸能関係者)これにより、ジャニーズJr.に所属するメンバーの呼び方はどうなってしまうのだろうか。「Jr.の中にはいくつかの選抜グループがあります。たとえばこれまでは、メディアで取り扱う際には、“ジャニーズJr.のグループ・Aぇ! group”という扱いにしていましたが、“Aぇ! group”のみになるといいます。いわば、デビュー組と同じような呼び方となり、グループに所属していないJr.の場合は、本人のフルネームのみで対応していくそうです」(前出・芸能関係者)事務所内部にも続々と変化が。音楽関係者は言う。「先日、事務所のエントランスにあった大野智さんが描いたジャニー氏の肖像画が撤去されていたとの報道がありました。これは6月にはすでに撤去されていました。しかし、9月半ばには“関係者以外立ち入り禁止”の場所にあったジャニー氏の遺物も撤去の対象になったのです。本社屋にあったジャニー氏の仏壇、ジャニーズアイランドの最上階にあるジャニー氏の功績をたたえる品々を飾っていた“ジャニー氏コーナー”などが消え、ジャニー氏排除の動きが広がっています」■国分太一が就任した新たな役職は…そんななか、事務所内で“新たな役職”に就任したのが国分太一(49)だという。「国分さんは、井ノ原さんや藤島氏、木村拓哉さんとともに8月下旬に行われた、東山新社長を囲む決起集会のメンバーでした。国分さんは昨春、株式会社TOKIOの関連会社の社長に就任している幹部でもあります。そんな国分さんは今回、“アーティストコミッティ委員長”に就くことになったそうです」(前出・音楽関係者)聞きなれない役職だが、具体的にどんなことをするのだろう。「所属タレントの統括的な立ち位置を意味しており、タレントのケア、タレントとスタッフをつなぐ役割などを担っていくそうです。自ら立候補したと聞きました。国分さんは各タレントに“何か悩みや困ったこと、スタッフに相談しづらいことがあれば、まず自分に言って”と伝えたそうです。会社とともに苦境に立たされている後輩たちの力に少しでもなりたいという思いなのでしょう。コロナ禍前には頻繁に後輩たちを誘いフットサルをするなど、以前から後輩たちを気遣っていましたから……」(前出・音楽関係者)東山の冒頭のメールには、最後、こう綴られていた。《皆さんのサポート、心から感謝しています。今が正念場です。一丸になって頑張れればと思います。まだまだ経営者としては稚拙で足りないことばかりの私ですが、やれるだけのことをやってまいりますのでどうかよろしくお願いします代表取締役社長 東山紀之》井ノ原が熱く訴えた「ジャニーズ永劫抹消」の解体精神で、新体制は正念場を乗り切れるのか――。
2023年09月26日「主演舞台『チョコレートドーナツ』は10月8日から予定されており、もうほとんど時間がありませんでした。さらに、12月にはディナーショーも予定されていたのに……」(芸能関係者)9月5日付けでジャニーズ事務所の新社長に就任した東山紀之(56)。それに伴い、タレント活動を引退すると発表した。「記者会見では藤島ジュリー景子前社長(57)や井ノ原快彦さん(47)らとともに、ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題について謝罪。今後は被害者救済に取り組んでいくと説明しました。しかしその後も批判はやまず、スポンサー離れが加速。東山さんは社長就任後、早くも厳しい状態に置かれています」(芸能記者)さらに社長業だけでなく、タレント引退の方面でも問題に直面している。会見では「年内をもって表舞台から引退します」と語っていたが、その“後任探し”が難航。現場が悲鳴を上げているという。「『バース・デイ』(TBS)と『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日)はすでに降板。9日放送の『バース・デイ』はナレーションが変更されており、出演もなし。エンドクレジットから名前も消えていました。また『サンデーLIVE!!』も、10日放送回では野上慎平アナウンサー(39)が代役を務めていました。いずれも緊急対応の感は否めず、後任についてはもちろん発表されていません。さらに東山さんは毎年12月にTBSが放送している『プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男たち』のナレーションも務めていましたので、その行方にも注目が集まっています。またドラマではテレビ朝日の『刑事7人』シリーズは毎年放送され、来年で第10シリーズの節目。また『必殺仕事人』シリーズも07年から続く人気作でした。NHKの『大岡越前』は昨年までにシリーズ6作が放送され、今年も12月に4Kで『大岡越前スペシャル』が予定されていました。各テレビ局はその代わりになる人を早急に探さなくてはならず、担当者が奔走しています」(芸能関係者)だが一連のジャニーズ事務所の問題もあり、その後任探しは地獄の様相を呈している。「情報番組はとりあえず局アナが代役を務めることでなんとか乗り切れるかもしれません。ただ、いちばんの問題はやはりドラマや舞台ですね。というのも東山さんがジャニーズの新社長に就いた経緯のイメージが良くないため、誰もやりたがらないのです。局としては、好調を維持していたドラマについてはなんとか継続したいと考えています。しかし代役が早急に見つからないと、最悪の場合は終了になってしまいそうです……」(前出・芸能関係者)今年6月には初めて個人ファンクラブが設立されたばかりだった東山。社長としての対応だけでなく、自らの幕引きにおいても問題は山積みのようだ。
2023年09月15日創業者である故・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題で揺れているジャニーズ事務所。9月7日の記者会見で新社長に就任した東山紀之(56)や藤島ジュリー景子氏(57)らがジャニー氏による性加害を謝罪して以降、風向きが変わってきている。各企業で所属タレントの広告起用の見直しや契約更新の見送りがなされるなど、大きな対応が次々と取られることに。東京海上日動火災保険を皮切りに、日本航空やアサヒグループHD、日本マクドナルドなど大企業も追随しているかたちだ。そうした事態のなか、ジャニーズ内部でも起こった“変化”が注目を集めている。13日の「スポニチアネックス」によれば、ジャニーズ事務所本社の入り口に展示されていたジャニー氏の肖像画が12日までに取り外されていたという。「この肖像画は、活動休止中の嵐・大野智(42)さんによる作品です。芸能活動と並行して創作活動に取り組んできた大野さんは、’20年9月に集大成となる個展を開催。ジャニー氏の肖像画は、個展に向けて制作されました。縦2メートル27センチ、横1メートル62センチの巨大キャンパスに描かれ、カラフルな色彩が特徴的な渾身の作品です。『思いがあるものを描きたい』と考えていた大野さんは、周囲から勧められたこともあり、描くことを決断したといいます」(芸能関係者)いっぽうで当時は、嵐が活動休止に入る直前でもあった。’20年10月にNetflixで配信された『ARASHI’s Diary -Voyage-』第16話では、大野がジャニー氏の肖像画に対する思いをこう語っていた。「俺、正直、ジャニーさんが死んだ時、泣けなかったのね。現実的になれなかったのかもしれないけど、感情がなかったのかもしれないけど、わかんない。でも、こうやって今、ジャニーさんを描いていて、ジャニーさんと2人で会話したこと、接したことを勝手に思い出す。ある程度描き終わって、1回引きで(絵を)見た。休憩の時に。やっぱり涙が出るね。うん、不思議なもんでね。(中略)でも、この絵を描いていて、ジャニーさんと一緒に過ごした過去をすっごい思い出したね。メンバーのことも思い出したし、(人生が)ほぼジャニーズだから、俺。色んなことを思い出したね」お酒を飲みながらのインタビューだったようで、ほろ酔いの大野。ここまで一息に語ると、「また泣いちゃうからやめよう」と泣きそうな表情を垣間見せていた。活動休止中でもあり、騒動について沈黙を守っている大野だが、果たして現在の胸中はいかにーー。
2023年09月13日9月7日、東山紀之(56)の新社長就任も発表されたジャニーズ事務所による会見。会場となった名門ホテル「パレスホテル東京」は、出版関係者の間では、故・瀬戸内寂聴さんが“東京の定宿”としていたホテルとしても知られている。かつて東山紀之が、寂聴さんと対談をするために京都・寂庵を訪れたのは、’12年1月のことだった。《寂聴ようこそ寂庵へ!嵯峨野の奥まで、よくいらしてくださいました。東山実は萩原(健一)さんと何度もドラマでご一緒させていただいて、そのたびに寂聴さんのお話を伺っていたので、一度お会いしたいな、と思っておりました》(本誌’12年2月28日号)当時、東山は45歳。第1子となる長女は2カ月前に誕生したばかり。対談での話題は、東山の生い立ち、共通の知人である萩原健一さん(享年68)や森光子さん(享年92)との交流、『源氏物語』……と、多岐にわたったが、その間に寂聴さんが繰り返し口にしていたことがあった。それは、「もっと悪人になりなさい」「悪いこともしなさい」といったことだった。自他共に認める“対談の名手”だった寂聴さん。だが東山は生来の真面目さからか、44歳も年上の“人生の先輩”との初対面に緊張していたのか、なかなかリラックスした様子を見せなかった。そんな彼に足りないものとして寂聴さんが指摘したのが、“マイナスの経験もプラスにする考え方”だったのだ。寂聴さんは東山にこんなアドバイスをーー。「あなたは今までだって普通の人よりずっと華やかな人生を送ってきて、それに無限の才能も持っています。でも、私からみるとそれがまだ7割も出ていないような気がして、何かもったいない、と思います。あなたの人生はこれからが本当の盛りです。マイナスをプラスにする前向きの考え方をこれからも忘れないで、もっともっと芸を大きくしてください。ショーケンと同じことをする必要はありませんが、ちょっと“不良”もしてほしいですね。そうすれば、あなたはもっと大きな人物になります」寂聴さんの真情が通じたのだろう、東山は辞去する際、歯を見せて、こう語ったのだ。「悪くなるように勧めていただいたことも含めて、今日は今の僕に必要なことをたくさん教えていただいた気がします」それから11年、危機にある会社を背負っていくために、さらに“大きくなること”を求められている東山。寂聴さんの期待に応えることはできるのか。
2023年09月13日創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題が大きな波紋を呼んでいるジャニーズ事務所。9月7日に開いた会見では、新社長である東山紀之(56)や社長を退任した藤島ジュリー景子氏(57)、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦(47)が出席したが、質疑応答での東山新社長の対応に賛否がわかれている。この日、テレビ朝日の記者から「ジャニーズ事務所という名前に変更はあるのでしょうか」と質問を受け、変更しないという趣旨の話をした東山。その際、こう話した。「僕が思いましたのは、ジャニーズというのは、もちろん創業者の名前でもあり、初代のグループでもありますが、何より大事なのは、やはりこれまでタレントさんが培ってきたエネルギーであるとかプライドだと思うんで、その表現の1つでもいいんじゃないかと思ってます」ジャニーズという看板を下ろさないのは“表現の一つ”という東山。そして、YouTubeチャンネル「一月万冊」の記者から再び「一般の人間から見るとですね、ジャニーズ事務所と言えばジャニー喜多川さんの作った会社。その方が下手をすると40年、50年、もっとかもしれない。数百人、下手をしたら数千人の人々を不幸のどん底に叩き落としてきたと。そういう状況の中で、その方の名前を今後も頭に乗っけていくというのは、あまりにも常識外れではないかと思うんですね」と指摘された。すると、「名前を変え、再出発したほうがもしかしたら正しいのかもしれません」と言いつつも、結論は出なかった。「やはり僕らはファンのかたに支えられているもんですから、それをどこまで変更することがいいのかというのも考えてきました。本当におっしゃる通りだと思うので。今後はそういうイメージを払拭できるほど、みんなが一丸となって頑張っていくべきなのかなという判断を今はしています」■「まじポエム 東山氏の発言に中身ない」「頑張ってほしい」またニコニコ動画の記者が「ファンに向けて今回のことをどう謝罪し、説明するのか」という質問を受けた際、「信頼をまた再び勝ち取るというのは至難の技だとは思っています」とコメント。そして、こう続けた。「ただ、やはりこれから僕らが作るエンターテイメントの世界をまた信じていただくために、やはりタレント一人一人が自覚を持って取り組んでいくというのは、最終的には近道なのかなと思いますし、その信頼を勝ち取るのはやはり個人の力、そしてグループの力。そういうものが合わさって初めて結実すると思いますので、まずは努力をし続けること、そして信頼を取り戻すこと。それしかないのかなと思っています」さらに東山は「ファンの人たちの思いに応えるために、やはり僕らは命を削るほどの作業が必要だと思うんですね」と言い、「そこには厳しさもあり、 やっぱり耐えなければいけないことも多々あると思います。陰で流す涙の量、そして汗の量というのは、ファンの人たちの思いに応える唯一の作業だなとも思っておりますので、それを怠らないようにしていきたいとは思ってます」と熱弁していた。喜多川氏の性加害について「本当に人類史上最も愚かな事件だと思います」と話す場面もあったものの、会見では具体的な話を避けたり、精神論も多かった東山。そのためネットでは、厳しい声がこう上がっている。《ジャニーズ事務所の会見見てて夫が一言「(東山氏の発言が)ポエムやん」まじポエム 東山氏の発言に中身ない…》《東山君中身のない話をカッコよく言うのさすがプロだな、ほんと中身ないけど》《東山氏の「ポエム会見」は見ていて腹立たしい。自分の発言に自己陶酔して感傷に浸る姿は「テレビの人」って感じで自己演出してる印象を与える》いっぽう、《厳しい声も多いが、会見を開いて罪を認めたのはよかった。東山氏は覚悟を持って社長職で頑張って信頼回復に望んで欲しい》《東山さん、よく引き受けたね。大変だろうけど頑張ってほしい》《東山さんは大変だが藤島さんと連携を取り合って改革に頑張ってほしい》というエールも送られている。
2023年09月08日東山紀之(56)が年内いっぱいでタレント業を引退し、ジャニーズ事務所の新社長に就任する。今年6月には初の東山個人のファンクラブを開設したばかりで、10月からは主演舞台の再演も控えていた東山。タレントとしての未来が期待されていたさなか、火中の栗を拾いにいった姿勢には称賛の声も相次いでいる。しかし、その道のりは険しいものとなりそうだ。9月7日、東山は藤島ジュリー景子氏(57)、井ノ原快彦(47)とともに故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題をめぐり開かれた会見に出席。4時間に及ぶ会見の中で、「人生をもってこの問題に取り組んでいく」と社長就任の覚悟を示していた。その決意は固いようで、会見内で東山はジャニー氏の性加害問題について「人類史上最も愚かな事件」と断罪。ジャニー氏に対しても「かける言葉はない。本当だったらこの場に彼はいるべきだった」と厳しい姿勢を見せた。また、今回の問題の解決は「何かをスタートしなければ、始まらないと思う」と語り、「僕も初めての経験ですし、今後どうなるか予想もつきません。被害者の方々、かつての仲間でもありましたから、そのためにまずは(新社長を)引き受ける事」と社長就任への思いを明らかにしていた。東山は、被害者への対応についても「今回は法を超えて、救済、補償というものが必要だなと思っています。なので、夢や希望を握り潰された彼らと夢を諦めた僕とで、しっかり対話をするということがいいのかなと思います」と、方針を表明。会見後、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の石丸志門副代表が「評価できる点は事実認定、謝罪と、救済の3点セットについて認められた。その点について喜ばしい」と語るなど一定の評価を得たようだ。しかし一方で、課題も山積している。今回の騒動でジャニーズ事務所のイメージ低下は免れえないことに。同日夕方には、東京海上日動火災保険が同事務所との広告契約を更新しないことを決定したことが判明。さらに、日本航空もジャニーズの広告起用を見送る決定をしており、各社が後を追う可能性がある。また、会見については今後の対応について一部厳しい指摘もあがっており、東山も自身の性加害疑惑について「したことがないです」と断言するも、その後に「したかもしれないし、してないかもしれない、というのが本当の気持ち」と語るなど、曖昧な回答もあった。このような状況の中、これまで社長業を務めてきたわけではない東山が、事務所の立て直しを図るのは相当な負荷になることが予想される。果たして、夢を諦めた東山は、ジャニーズ事務所を生まれ変わらせることができるのだろうか――。
2023年09月08日9月7日に開いた記者会見で、創業者である故・ジャニー喜多川(享年87)による性加害問題を認め、謝罪したジャニーズ事務所。新社長に東山紀之(56)が就任するなど再出発を図るも、被害者の救済、補償など問題は山積している。同日放送の『news zero』(日本テレビ系)では、月曜キャスターを担当する嵐・櫻井翔(41)がVTR出演。メインキャスターの有働由美子(54)からインタビューを受ける形で、同事務所の会見について心境を語った。しかし櫻井の回答も、賛否を呼ぶ事態となってしまったようだ。まず、有働からジャニーズ事務所が性加害の事実を認めたことについて意見を求められると、櫻井は神妙な面持ちでこう回答した。「頭から最後まで見ていて感じたのは、生まれ変わっていくというような決意を感じました。加害を認めたという点で、被害者の方と向き合っていく、これがスタートになるんだというような覚悟も同時に感じています」櫻井は事務所の新体制については数日前にメンバーと一緒に聞いたと明かし、「正直驚きと戸惑いというところです」とコメント。「後輩として(東山の)プレイヤーとしての姿を見てきたので、この事務所の組織の社長になるんだということの驚きと戸惑い。加えてステージに立つ東山さんを見られなくなってしまうんだというような驚きと戸惑いの2つです」と、率直な気持ちを語った。そんななか、波紋を呼んでいるのは「性加害の実態を知らなかった?」との問いへの回答だ。櫻井は「実態というところに関しては、把握しきれていないのが正直なところです」と前置きした上で、「噂という点では耳にしたことはありました。ただ、当時は自分も子どもでしたし、正直半信半疑というか、そんなことってあるのかなという印象を抱いた記憶です」とコメント。続けて「この数カ月間共に時間を過ごした仲間たちを含む何名か、元Jr.を含む何名かに話を聞いてきました」と明かし、「その中で『いや、聞いたことなかった』という人がいたのも事実です。それで考えた時に、噂を耳にした人もいれば、聞いたことがなかった人もいれば、あるいは当時子どもだったので、耳にしたけどそれの意味するところを理解できなかったという子もいたかもしれないと考えています」と語った。だが“噂では耳にしたことがある”との回答は、冒頭の会見で東山及び同席した井ノ原快彦(47)とほぼ同じだったのだ。東山は「噂としてはもちろん聞いておりました」と述べ、井ノ原も「噂は知っていた」と答えていた。そのため、同事務所の経営陣ならびに所属タレントが揃って同じ見解を述べたことに、ネット上では冷ややかな声が上がっている。《噂では聞いていたが、というのが今後はジャニーズの所属タレントの方たちの枕詞になるんでしょうね》《櫻井氏は当時子供だったと言っているが声を上げている被害者に自分より10歳も若い子もいる。ほんとに超売れっ子の嵐のメンバーが噂という点で耳にしてる状況だったのか現実には信じがたい》《ジャニーズの件さ、東山さんも櫻井くんも同世代の方が被害者に居て尚「噂では聞いていた」の一点張り当時その事務所に居て私達と同じレベルの情報量なわけない、違和感が凄い、今の立場的に自分も被害者とは言えないけど「全て知った上でどうする事も出来なかった」と謝罪が出来る人はいないの?》だがいっぽうで、渦中にある事務所の所属タレントかつキャスターである立場から、慎重に言葉を選んで回答した櫻井を慮る声も上がっている。《有働さんも複雑な心境でインタビューしたと思うし、櫻井くんもよく回答してくれたと思う》《櫻井くん、矢面にいつも立ってて凄いなぁって思う もちろん心無いことも含め色んなことを言われ、書かれるはずなのに… 悪いことは悪い そこは改善してほしいけど全員が悪いわけではないと思うから 良い事悪い事をしっかり見極めて判断行動してほしいょね どうか適切な対応をされますように》「自分自身はここジャニーズ事務所で、自分のできることを精一杯尽くしていきたいと改めて強く感じています」とも語っていた櫻井。彼もまた、大きな責任を感じている。
2023年09月08日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山が就任したことを発表した。東山は年内でタレント業を引退する。井ノ原は、ジャニー氏の性嗜好について「僕も小学生の時にジャニーズに入り、たくさんの仲間たちに出会えたことは非常に感謝しています。そしていろんなことを教えてもらいました。マナーだったり礼儀作法だったり、これはジャニーさんにもメリーさんにも教えてもらいました。ただ、そういう噂はずっと蔓延していたので、『どうなんだろう、あの顔と裏の顔があるんだろうか』ということで、非情に僕は怖かったです」と噂があったと説明。「2年間にわたって何回とか訴えていらっしゃる方がどんどん出てきています。その当時は噂レベルだったり仲間内で『マジかよ』という話で、でも1日も早く実力を上げたいって必死にやってきた部分がありました。ただ大人になってそいういうことを細かく聞いていくと、ここ最近の方が非常にショックです」と吐露した。そして、ジャニー氏に対する今の思いを聞かれると、「さっき東山さんもおっしゃっていましたが、『何てことをしてくれたんだ』と思っています。いい加減にしてほしいです」と回答。続けて、ジャニーズJr.たちを思い、「本当に裏切れないですよ。小さい子たちを見ていると。たった3カ月で踊りも上手になってきて、必死に応援し合って、間違えたらかばい合っている彼らを見ていると裏切れないです」と述べ、「人間って未熟だと思うので、ちょっと踏み外すとあらぬ方向に行ってしまう。どこか『ジャニーさんだったらどうしただろうか』という思うはみんなの中にあったと思います。だけど、『ジャニーさんだったらどうしただろうか』と考えるのが一番危険だと思います。だから自分の信じていること、培ってきたことをこれからも、自分1人だけではなく、周りに何人も信頼できる人たちを置いて。子供たちを育てるってそれぐらい責任のあることだと思うので。同じ思いはさせたくないです」と語っていた。
2023年09月07日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山が就任したことを発表した。東山は年内でタレント業を引退する。会見では、もしジャニー氏に声が届くならどんな言葉をかけるかという質問が飛び出し、東山は「かける言葉は特にありません。本当だったらこの場に彼がいるべきだなと。皆さんからの質問を彼が受けるべきだったと思っています」と回答。井ノ原は「僕もかける言葉はありませんが、『これから変えていきます』と。それは彼にじゃなくて、世間の皆さんに伝えたいことです」と述べ、ジュリー氏は「私は皆さんの前で本当に謝罪してほしいと思います」と語った。また、東山はジャニー氏について「やっていることは鬼畜の所業だと思っています。愛情は全くなくなりました」と厳しい発言。ほかのタレントのジャニー氏への思いについては「各個人の思いが尊重されなくてはならない。それこそ人権だと思います」としつつ、「この問題が発覚してから、(ジャニー氏への愛情などを)口にしているタレントさんはたぶんいないと思います。それぞれ思いはあると思いますが、僕は愛情は全くなくなりました」と話していた。
2023年09月07日