河本準一、ボランティアで「笑いの力」再確認! 継続への強い思いも語る
と笑顔を見せた。
児童養護施設の場合はまた違い、「子供たちはテレビを見ているから、僕たちが行くだけで喜んでくれる」という。「虐待を受けて育っている子も多く、最初は警戒してこっちを見ているんですけど、徐々に慣れてきて、袖を引っ張って『帰らないでほしい』と言われるとグッときます。大人への抵抗がハンパないので、ケアがものすごく重要なんですけど、毎日対応している先生たちを少しでも休憩させてあげられたらという気持ちもあります」と語った。
○■「芸人は全部笑いに変えることができる」
ボランティアを通じて学ぶことも多いそうで、「テレビでは生のリアクションは見られない。生で、目が合うところでやるのはすごく重要で、こんなに感動してくれるんだなって改めて感じるんです。続けていく中で、生で触れ合うことがどれだけ重要かわかりました」としみじみ。「劇場になかなか足を運ぶことができない人たちなので、心から『来てくれてありがとう』って言ってくれる。
その言葉にこっちも救われます。『これで死ねる』って笑いながら言ってくれることもあってグッときます」と加えた。
また、「腫れ物に触らないようにしようという、昔ながらの偏見のある文化を芸人は払しょくできる」