くらし情報『几帳面な日本人はプレゼンテーションが"雑" - 「プレゼン専門」のデザイナーが語る大切なポイントとは?』

2014年11月6日 09:20

几帳面な日本人はプレゼンテーションが"雑" - 「プレゼン専門」のデザイナーが語る大切なポイントとは?

几帳面な日本人はプレゼンテーションが"雑" - 「プレゼン専門」のデザイナーが語る大切なポイントとは?
●日本のプレゼン用スクリーンが「文字ばかり」になる理由

新製品の発表や企画会議、コンペなどの場で披露される「プレゼンテーション(以下、プレゼン)」。この単語を聞いてワクワクと心おどらせる人は正直なところ、少ないのではないだろうか。

薄暗い会場の中、スクリーンに映し出された「PowerPoint(パワポ)」の資料には、テキストがびっしりと並んだページ、"お決まりの色"のグラフ、空いたスペースに入れ込まれたデフォルト収録のイラスト。プレゼンターはうつむいて原稿を淡々と読み上げ、聴衆の中には夢の世界に旅立ってしまった人もちらほら……。日本のビジネスシーンでたびたび遭遇する「プレゼン」は、こんな印象が強いといえよう。

今回は、"プレゼンのデザイン"専門のデザイナーであるゲッコープロダクション 首藤智之氏に、プレゼンにおける日本人の「雑」な部分、そして魅力的なプレゼンのために必要な事柄に関してお話を伺った。

○スライド専門のデザイナー

首藤氏は元ソニーのデザイナーで、在籍中は当時の取締役社長のプレゼンを担当して以降、プレゼンテーション周辺の業務に携わってキャリアを積んできた。そんな同氏がなぜ独立し、「プレゼン」

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