2014年12月2日 08:00
「年収250万から2,000万円弱に。一番大切なのは家族」 - 中国で成功する女社長の働き方とは?
また、社員が自分から積極的に、日本のメーカーの方と仕事の話をしている姿を見る機会が増え、みんなが前向きに業務を行っているのを実感しています。お取引様から感謝の言葉やメールの回数も増え、会社をやってよかったと感じます。
■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?
社員も人ですから、気分の良い時、悪い時いろいろあると思います。会社として、社員の言動に注意を払い、目に余るものがあれば注意をし、社会人としての行動発言の重大さを教え込むのは大変です。社員の仕事の内容や取引問題に対する情報収集を怠っていると、大きな問題が勃発した時に対応できなくなるので、情報収集にかける時間も増えてきています。仕事の区切りが悪く、まだ終わってないのに家庭があるので帰らなければならない時に、気分転換しているような自分に気づくと嫌だなと思ってしまいます。
■仕事と育児の両立はどのようにしているのでしょう?
私にとっては、家族があっての仕事です。仕事に夢中になると家庭のことがおろそかになるので気をつかっています。
母親として、子供たちに不自由させないように、また、子供たちが幸せになれるように日々奮闘中です。
子供は長女が3歳6カ月、次女が2歳。