くらし情報『山田孝之、働き方の転機「年2本がベスト」俳優を目指す人と後輩のために』

2020年7月17日 10:30

山田孝之、働き方の転機「年2本がベスト」俳優を目指す人と後輩のために

――何かきっかけがあったのでしょうか。

18歳の時、連ドラをやりながら単発の2時間ドラマをやって、他の仕事もやったりしていて。自分がいて役がいて、そこを行き来するだけでも大変な作業なのに、もう一人の人格が増えると訳が分からなくなる。仮に2つの作品を並行してやって、50%と50%ぐらいの力が出せれば良いんですけど、僕の感覚ではたぶんそうはならない。20%と20%ぐらいになってしまうと思います。であれば、スケジュールを縫ってやるのではなく、片方は諦めて、1つに100%を注ぐことを選んでいます。

――そこから18年ほど経ったわけですが、そのスタイルは一貫しているんですか?

そうですね。東日本大震災の時に撮影がストップして、多少作品が重なったこともありましたが、基本的には一貫しています。
作品が終わってから、次の作品に入る。スケジュールの都合上、数日しか空かないこともありますが、基本的には1週間ほどは空けさせてもらうようにしています。

そういえば、過去に京都で撮影があって、終わったその日の夜に東京に帰って、翌朝別の作品にクランクインしたことがあって。これはもうスケジュールを縫ってることと変わらないなと思って、最低でも数日は空けるようにしています。

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