2020年7月17日 19:00
古川毅、『FAKE MOTION -卓球の王将-』で「自分の中の究極」を追い求めて
「熱くなっちゃうのわかるな」ってシンパシーを感じる瞬間もありました。
○■担任の先生からの信頼はあったと思います
――ご自身は学生時代、どんな子だったんですか?
スポーツはそんなに得意ではなかったので、エースだなんて絶対に呼ばれないタイプでしたね(笑)。
――中学3年生のときに合唱コンクールで伴奏者賞を取った経験があるそうですが、音楽の面だと結構目立っていたとか?
目立ってたというか……。小学校高学年までピアノを習っていたので、中学校の3年間、合唱コンでは伴奏をしていたんですけど、僕は合唱コンを真面目にやりたいタイプだったんですよ。中学生ぐらいの時期って、「真面目にやらないのがかっこいい」っていう風潮があるじゃないですか。歌わない男子みたいな。あれ、見ていてイライラしていました。「お前ら歌えや」って言いながら伴奏やって、最後の年に伴奏者賞を取ることができました。
だから、担任の先生からの信頼はあったと思います(笑)。
●過去の「挫折しかけた」記憶
――部活動は何かされていましたか?
中学時代はサッカー部だったんですけど、ほとんどベンチでしたね(笑)。根性がなかったのでできれば練習を休みたかったです。