2014年1月20日 07:00
タバコを吸わない人にも悪影響が! タバコが老け顔をつくる4つの原因と対策
長期間に亘ってタバコを吸い続けていると、深いシワが増えるのみならず、ほうれい線が刻まれ、顔色がどんよりくすむようになる。双子の研究では、顔を見ただけでどちらが喫煙者か分かるほどだ。タバコは「見た目年齢」に直結し、美容の大敵であることは間違いない。
対策として、タバコを吸っている人はビタミンCを人より多めに取ったり、スキンケアを丁寧にしたりすればどうにかなると思いがちだが、残念ながらそれは一瞬のフォローにしかならない。喫煙者にとってはつらい選択だが、肌老化を食い止めるためにも、今年は「禁煙」を考えてみよう。また、吸わない人も他人ごとではない。「副流煙」の影響は想像以上に大きいのだ。
対策1)「ダラダラ禁煙」よりも「キッパリ禁煙」の方が効果的
徐々に本数を減らしていこうとか、来月から禁煙しようと思うとなかなか辞められません。
禁煙は思い立ったら実行あるのみ。禁煙外来を受診し専門家を頼るのも一案だ。
対策2)副流煙を避ける
喫煙時にタバコやフィルターを通して吸い込む煙を「主流煙」、タバコの点火部から立ち上る煙を「副流煙」と言う。実は、タバコに含まれる各種有害物質が発生する量は、主流煙より副流煙の方が多いことが分かっている。