Official髭男dism、「Pretender」ヒットは予想外 『コンフィデンスマンJP』凄さとは
自分たちが「いいものができたな」と笑えるのか、その上でどうやって新しい道を歩いていけるのか、バンドとして足並みを揃えていけるのかといったことが、大事なんじゃないかと思うんです。自分たちの活動を振り返っていくと、みんなが笑っていることが、すごく大事でした。だから、より笑える方に飛んでいく、という思いで書きました。
――「Laughter」を最初に聞いたとき、他の皆さんはどういう反応だったんですか?
松浦:毎回、大枠のデモを持って来た時に「またすごい曲、書いてきたんか!」と思っています。作曲の泉が枯れないというか……本当に何曲も何曲も良い曲を書いてくるんですけど、「Laughter」はパッとデモを聞いた時からすごく良いメロディーだし、歌録りの時に「まだ新しい顔を見せるんだ」と感じ、ずっと進化し続けていると思いました。
――前作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題歌「Pretender」が大ヒットして、曲が聴かれているだけでなく、外出自粛期間中にも色々な方がカバーして歌っていたりもしていました。この広がりについてはどう思われていたんですか?
藤原:メンバーみんな、全然予測できてなかったでしょう?
全員:(異口同音に)