くらし情報『山口真帆、女優の面白さ「違う自分になれるのが楽しい」 初舞台で難役に挑戦』

2020年8月21日 06:00

山口真帆、女優の面白さ「違う自分になれるのが楽しい」 初舞台で難役に挑戦

好きな人にそこまで尽くすことはできないと思い、自分が歩んだことのない人生だからこそ、この人生を生きてみたいなと率直に思いました」と出演を決意した思いを明かした。

女優デビュー作となった『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』では、「初めての現場で知らないことがたくさんあり、一緒に出演した方々の技を盗めるようにずっと見ていました。他の方たちが、カメラがどこにあるのか意識して、振り向き方など細かいところまで確認していたので、どのように見られているのか意識しながら演じることも大切なのだと思いました」と、見る側の視点を意識するようになったという。

そして、「違う自分になれることが楽しい」と女優の楽しさを実感しているそうで、「自分について好きではない部分もありますが、役を演じるとなるとその役を愛するので、自分のことも愛することができる」と説明。「大切にしたいことは、その役を愛すること。その役に対しての愛情がなくなってしまったら演じられないと思います」と語った。

演技の楽しさとともに、難しさも痛感。
「圧倒的に演技力がまだ足りないですし、もう全部が課題です。今までやったことがないことだったので難しくて、経験を重ねるにつれていい女優さんになれるように頑張らなきゃいけないなと思っています」

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