夏帆、久々の映画撮影で楽しさ実感 コロナ禍を逆手に「今だからできることがある」
――エンタメの必要性を感じる期間でもありましたよね?
そうであってほしいですよね。形は変わってもエンターテインメントの世界は残ってほしいです。
――ステーホーム期間中はどう過ごしていましたか?
そのままですけど家にいて、忙しい時にできなかったことを、たとえば読書をしたり、英語の勉強をしたりしました。でも自分だけではなく、周囲も全部ストップしていたので、穏やかではありました。自分だけが止まってしまうと焦りが生まれてしまったかも知れないのですが、そういう現実として受け入れていましたね。
――コロナ禍を受けて、仕事への想いや意識に変化はありましたか?
私の仕事は求められないとできないものなので、今はいろいろなことが変化している最中でどうなるかわからないのですが、今回『ボトルメール』で久しぶりに撮影現場に行けて、純粋にすごく楽しかったんです。
――素敵ですね。仕事を愛していた自分に気づいたような?
そんなカッコいいものではないですけどね(笑)。
でも三木組に参加できたことが、シンプルにうれしかった。だから、すぐ仕事したいなって思いもありつつ、時間があるのであれば、次の作品のために何かを勉強したり、未来の自分のために時間を使いたいなって思います。