くらし情報『地上波ではNGの過激描写が連続! 「怖い!」、「悪い!」を楽しめるBSスカパー!初の連ドラ『破門』』

2015年1月31日 21:00

地上波ではNGの過激描写が連続! 「怖い!」、「悪い!」を楽しめるBSスカパー!初の連ドラ『破門』

赤い牡丹と蜥蜴の入れ墨を彫った敵が、両手に包丁を持って桑原(北村一輝)に襲いかかってくる。桑原は「凶器はアカンやろ」と言いながら包丁をギリギリでかわし、敵の腕を渾身の力で殴り、冷蔵庫のドアで何度もはさみ、最後には「悪い手や」とへし折ってしまった。さらに桑原はその数分後、別の人間を拉致・拷問して失神させるなど、過激なシーンが続く。

『MOZU』も裏社会とバイオレンスの描写で相当攻めたドラマだったが、WOWOWのコラボ先が地上波のTBSだったため、さすがにここまで残虐にはできなかった。まさに「コンプライアンス上等!」とケンカを売っているかのような挑戦的なレベル。ここまでやり切れるのは「有料放送だからこそ」であり、『BSスカパー!』初ドラマの気合がビンビン伝わってくる。

○次々に訪れるピンチと衝撃

ここまでバイオレンスな作風だと、「見ていられない」と敬遠する人が多くなるものだが、このドラマには不思議なほどそういう感覚がない。その理由は2つある。


1つ目は、ピンチと衝撃が息つく間もなく訪れるスリリングさ。危ない世界に巻き込まれる建設コンサルタント・二宮(濱田岳)のピンチに「ドキドキ」、それを破天荒に打ち破るイケイケヤクザ・桑原の強さに「ゾクゾク」

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