上白石萌音「何事にも恐れずに挑戦するきっかけになれば」 - 『舞妓はレディ』、Blu-ray/DVDが3月18日リリース
監督のオーディションという話だけで、他のことは何も聞いていない状態でした(笑)」
――オーディションはどんな感じでしたか?
上白石「最初は自己PRとか、台本を見ながらお芝居をしたりしたんですけど、最終審査は、2週間、ダンスと歌のレッスンを受けて、それを発表するというものでした。オーディション用でしたが、実際にプロの方からレッスンを受けられたので、すごく幸せでした」
――役得ですね
上白石「そうですね(笑)。オーディションだけでもいろいろなことを学ぶことができたと思います」
――ダンスと歌については以前から経験があったのですか?
上白石「小さいころから歌が大好きで、音楽が流れたら踊りだすような子どもでした。それを見て、母がミュージカルの教室にいれてくれたので、そこでずっと歌ったり踊ったりしていました。あと、バレエも習っていました」
●鹿児島弁、津軽弁、京都弁
――それならオーディションもけっこう余裕があったのでは?
上白石「そんなことは全然なくて、すごく大変でした。今までは、自分が楽しければそれでいい、みたいな歌や踊りだったんですけど、オーディションですから、ちゃんと人に見せるものにしないといけない。