元AKB48前田亜美、“やり遂げる力”の源と支え「私は母子家庭で育ちました」
「あの人のこと気になるんだよね」みたいな感じで、両方からの恋愛相談を受けていたんですよ。私は、「そこは男から行くべきだよ!」と後押しして(笑)。交際がスタートして、ある日「ついに結婚しました」と報告を受けました。「もし、子どもが生まれたら名前もらってもいい? 私たちをつなげてくれたキューピットだから」と言われて、「うれしいし、もちろんいいよ!」と。たまたま女の子が生まれて、アミちゃんとつけたそうです。今でも家族ぐるみで応援してくれています。
――人の人生にそれだけの影響を与えるお仕事なんですね。
そうなんですよ! 大丈夫なんでしょうか(笑)。
13歳から芸能界に入って、それだけ人の人生にかかわっていることが分かって、もっとこれからも頑張らなきゃなと身にしみて感じました。
○■「孤独」「悲しみ」を告白した理由
――フォトブックには、ファンへのメッセージとして5つのテーマ「孤独」「悲しみ」「愛」「家族」「夢」が設けられています。前半はこれまで明かしてこなかった「陰」の部分、後半にかけて明るいイメージの「陽」へと移っていく内容でした。
25年間生きてきて、そうやってファンの人の前ではラフな感じで話していましたが、やっぱり「アイドルの前田亜美でいたい」