くらし情報『短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第18回) - コントロールパネルから「Settings」への移行が際立つビルド10041』

2015年3月25日 16:59

短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第18回) - コントロールパネルから「Settings」への移行が際立つビルド10041

へ設定項目を移行させ、スタートメニューもXAMLベースで再構築するように、以前からのWin32ベースのコードを少しずつ消し去るようだ。

その「Settings」を見ると、2つの変更点に気付かされる。検索ボックスの横にピン留めボタンが加わり、スライダーやスイッチといった各GUIパーツのデザイン変更が行われた。まずピン留めボタンは設定項目の中カテゴリ(「システム」であれば「ディスプレイ」や「通知や操作」など)ごとにピン留めすることが可能になる……と思われるが、エクスプローラーのナビゲーションウィンドウにもジャンプリストにも加わる形跡はない。

レジストリの動作をSysinternalsの「Process Monitor」で監視すると、HKEYCURRENTUSER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\RecentDocsキーへの書き込みが確認できた。同キーは最近開いたドキュメント名を記録する箇所だが、単にフォルダーを開いてもRecentDocsキーへの書き込みは発生するため、ピン留めボタンとの関連性は薄い。そのため具体的な機能概要はMicrosoftのアナウンスを待つしかなさそうだ。

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