くらし情報『エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち - (311) オウムとイスラム国とSNSの類似性は宗教0.2』

エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち - (311) オウムとイスラム国とSNSの類似性は宗教0.2

○東京拘置所のヘリポート

オウムが殺人を「ポワ」と呼び、功徳に数え、ダーイシュが殺人を正当化するように、カルト集団の教義は一般人の理解を超え、冷静さを取り戻せば脱会や脱走がはじまります。組織の求心力となるのは、教祖よりも「新人」の存在です。

善と悪という二元論もカルトの特徴で、一般社会が悪(間違っている)だから、善なるカルト側に人が来るという論理です。それが信仰への疑念を払拭させます。つまり勧誘し続けないと組織が崩壊する「宗教0.2」です。だから、勧誘=リクルートに熱心なのです。

カルトのリクルートにSNSは利用されます。繰り返しになりますが、それは「スペック」が公開されているからです。
不用意なプライバシーの公開と、見知らぬ「良い人」には警戒が必要です。

我が町足立区や、その周辺にオウム関連施設が多いのは、「教祖奪還」のためだという噂を耳にしたことがあります。一連の事件の首謀者である、教祖麻原 彰晃(あさはらしょうこう)こと、松本智津夫(まつもとちづお)死刑囚が東京拘置所にいるからです。

施設は自動車で30分以内の距離にあり、なかなか信憑性のある話しですが、松本は「空中浮遊」

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