2015年6月19日 08:00
おもてなしの心を世界に展開するためにDataSpider Servistaでkintoneと基幹システムを連携
印鑑のインターネット通販でトップの実績を誇る「ハンコヤドットコム」の親会社、株式会社AmidA(アミダ)ではEC事業の拡大だけでなく、長年のECサイト運営ノウハウを生かしたデジタルマーケティングやプラットフォームビジネスといった新たな事業領域に進出。将来は、“世界”をも視野に入れている。
そうした将来の成長を見据えて、同社は、システムの最適化と、将来的なプラットフォームビジネスへの展開にも対応できるような、社内システムの構築に着手。商品管理、製造、外注、出荷といった一連の業務プロセスをクラウド型データベース「kintone」(サイボウズ)上に実装し、基幹システムや周辺システムをデータ連携ツール「DataSpider Servista」(アプレッソ)で連携させた。
その狙いはどこにあったのか。経営戦略室 室長 兼 マーケティング事業部 副部長の大田基樹氏とICT部サーバーチームの堺祐輔氏にお話をうかがった。
○ECサイトに“おもてなしの心”を組み込んだ先進的なプラットフォームを目指す
1998年に大阪で創業して以来、インターネットビジネスの可能性を追求してきたAmidAでは、「お客様第一主義」