2015年6月21日 10:00
東京ヴェルディ・井林章選手はいかにしてアニメ好きになったのか? サッカーとアニメについて聞く「きっかけはコードギアス」
――ご家族がアニメ好きだったんですね。
特に姉がアニメ好きでしたね。アニメ好きというか、声優好きだったのかな。姉は『忍たま乱太郎』が好きで毎回見ていたのですが、毎回キャラを見て「◯◯さん!」って出てくる名前がぜんぶ声優さんなんです(笑)。当時は聞き流していましたが、今思うとすごいなと。
――なるほど。お姉さんの影響が大きかったと。
大きかったですね。
あれが分岐点でした。今でも自分の軸になっていると思いますね。
――アニメにハマるきっかけになった作品を覚えていますか?
『コードギアス 反逆のルルーシュ』ですね。当時、高校生でした。最初は渋々見ていたんですよ。それしか見られなかったので。ところが、見ていくうちに、あれ?面白いぞ?と。そこからアニメに興味を持ち始めました。
『コードギアス』はとにかく伏線が張り巡らされた綿密なストーリーが魅力なんです。キャラクター一人ひとりの性格も個性的で、駆け引きがあって面白い。ピリピリした状況が続くので、目が離せないんですよ。
――大好きなことが伝わってきます(笑)。
好きなことになるとテンションが上がってしまうんです。アニメの話ができる人が周りに少なくて、こういう機会をいただけると、どうしても喋っちゃう。