くらし情報『Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (11) 知っていると便利な「型」について学ぼう』

2015年8月3日 11:00

Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (11) 知っていると便利な「型」について学ぼう

同じことをリストでも実現できますが、リストは「可変長(長さが変わる)」なので、複数のデータが合わさってはじめて意味を持つ場合の利用は本来の用途ではなく、それよりも同じデータをいくつも格納する用途で使われます。

以下にリストとタプルの違いを図にまとめます。

タプルがどういうものか感覚的にわかっていただけたと思うので、具体的にどのように使うのか説明しましょう。タプルの作成はタプルの要素となる値を () で囲むことで作成できます。type関数は型を確認するために利用する関数です。

>>> a = (’taro’,’1986’,’tokyo’)
>>> type(a)
<type ’tuple’>

上記は先ほどの会員情報のタプルですね。その要素への参照はリストに似ています。

>>> a = (’taro’,’1986’,’tokyo’)
>>> a[0]
’taro’
>>> len(a)
3
>>> for i in a:
…… print(i)
taro
1986
tokyo

ただし、リストと異なり一度作成されたオブジェクトは変更することはできません。

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