『To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』、BD/DVD発売記念! 原作者&監督対談
6話のキャラの橋渡しは、内容が派手なので視聴者の皆さんは気づきにくいかも知れませんが、キャラの感情線が上手く繋がったいい例ですよね」
大槻監督「ネメシスに対してモモが嫉妬する。そのモモに対して美柑が反応して行動に移す…と、キャラの感情がバトンタッチされていくんです」
矢吹氏「ああ、だから繋ぎがすごいしっくりしていたんですね。僕は『TVでもOKなんだ!?』と、単純にびっくりしながら観ていました(笑)」
○最も色気があるキャラは……!?
中山P「ところで矢吹先生にとって、美柑はどのようなキャラと捉えていますか?」
矢吹氏「一番、背徳感があるキャラです(笑)。あと、結構描きがいがあるんですよ。美柑は小学生だけれど色気のあるキャラなので、喋り方も仕草も、他のキャラより色っぽくなるように工夫しています。小学生なのに高校生より色っぽい……そういうギャップが好きで、それが絵できちんと表現できたら楽しいんですよ」
大槻監督「セリーヌを除いたメンバーの中で一番年下だけれど、一番お母さんなんですよね。そのアンバランスな感じが面白い!」
矢吹氏「美柑は母性も持っていて、リトたちにとっては、最終的に帰ってくる場所でもあるんです。