2015年9月30日 12:00
「Splatoon(スプラトゥーン)」 のイカしたサウンドを徹底分析 - 作曲家が人気の理由を考えてみた
ギター、ベース、キーボード等の楽器を演奏し、編曲、TV、舞台、アプリ、ゲームのBGMなどを制作。近作ではMBS ・TBSドラマ「となりの関くん」、SUBARU WRX STI 「ドライビング イメージ篇」の音楽を担当。
○徹底してメロディを聴かせる伝統的なゲームサウンド
「Splatoon」は主に公式Twitterアカウントから情報公開が行われているのですが、サウンドトラックCDの発売をアナウンスするツイートは1万回以上RT(リツイート)されており、待望されていた事がわかります。
オリジナルサウンドトラック「スプラチューン」の発売が10月21日に決定した。価格は3200円(税抜)。大型アップデートでの追加曲や効果音を含めた全61トラックを収録した2枚組の豪華版だ。http://t.co/Xtpo5opYcp pic.twitter.com/Q1m36NLn6R— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2015, 8月 27
SplatoonのバトルBGMについて、「今までの任天堂っぽくないハードなロックサウンド」という感想をよく聞きます。後述しますが同作のBGMはバンド編成で収録されているため、任天堂のタイトルとしてとらえると、「曲調」