東京都・銀座で21世紀の琳派を表現するデザイナー10人のポスター展
同展は、琳派400年を記念して今年8月に開催される京都dddギャラリー「20世紀 琳派 田中一光」展と呼応する形で、日本を代表するグラフィックデザイナーが製作した「琳派」をテーマにした新作ポスター(B倍4連)を展示するもの。2015年は本阿弥光悦が京都に「光悦村」を拓いてから400年となり、琳派発祥の地京都では、琳派が注目を集めている。本阿弥光悦、俵屋宗達らが創出した琳派の美の系譜は、尾形光琳、酒井抱一へと継承され、グラフィックデザイナーの田中一光も、20世紀琳派の代表として呼ばれるようになった。田中一光は、琳派を「あくまでも典雅に、自由闊達に、絢爛と、しかもその美を少しも誇示することがない温和な、まるで早春の日だまりのような世界」と敬愛を込めて語っており、現代のグラフィックデザインの先駆けであり、平面性や単純化された色面、リズム感のある空間構成や装飾性などは現代に息づく琳派とも言えるということだ。
同展では、浅葉克己、奥村靫正、葛西薫、勝井三雄、佐藤晃一 永井一正、仲條正義、服部一成、原研哉、松永真の10人の作品により、現代作家のDNAに刷り込まれ、継承されてきた琳派の美の様式を展覧する。
また、関連企画としてギャラリートークが開催される。開催日時は10月5日16:00~17:30(佐藤晃一+永井一正+原研哉+山下裕二)、10月15日18:30~20:00(浅葉克己+仲條正義+山下裕二)、10月23日18:30~20:00(奥村靫正+服部一成+山下裕二)。参加に際しては予約が必要となる。
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