くらし情報『若月佑美、女優として感じた“壁”「私は直感派ではない」「ギャップに悩んでいます」』

2022年5月3日 15:00

若月佑美、女優として感じた“壁”「私は直感派ではない」「ギャップに悩んでいます」

身体的に、ずっと横になっているって大変なことなんだなって思いました。ある撮影日では1日中ずっとベッドの上で、横になっているシーンの撮影だったんです。そのときは共演者の皆さんから「今、膝曲げときな!」とか「床ずれになってない? 大丈夫?」とか励ましてもらって(笑)。それこそ浅野さんからも「これ、そのうち寝ちゃうよ(笑)、寝ないようにね!」と声かけてもらいました。

あとは、手術台に乗ったり、ストレッチャーやMRIなど普段経験しないことばかりだったので、そこでの自然な姿勢は難しかったです。ただ、医療監修のお医者さんが隣で指導してくださったので、アドバイスをもらいながらなんとかやり切ることができました。重症患者の夏希は自分で呼吸ができず人工呼吸器を使っているので、「普通の人とは呼吸の仕方が違う。無理やり空気が入ってきているとこういう呼吸になるんです」と教えていただいたり。
自分の経験とか引き出しではどうにもできない領域だったので、すごく貴重でしたし、勉強になりました。

――医療ドラマならではの演じ方が求められるんですね。また、夏希は結婚していて妊婦さんという、今まで若月さんが演じてきた役とは異なるライフステージの印象を受けますが、演じるにあたって意識したことはありますか?

年齢的に私の同年代の友人もお子さんが生まれてお母さんになっている子もいて、妊婦さんになると顔つきがお母さんになるなぁという印象を持っていたので、そこは意識して演じました。

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