山田裕貴、「こんなお芝居がやりたかったんだ!!」繊細で緻密な最新主演映画
他者との深い関わりを避けて生きようとしながら、一方で一人では生きていけない。人生を灯す一筋の光を見つけようともがく生身の人間の姿を、静謐かつ鮮烈な熱演でスクリーンに焼き付けていく。
○山田裕貴 コメント
こういうテイストの作品もできるんだと言ってもらうべく、
俳優としての新たな一面を見ていただける良い機会になるんじゃないか、
そんなことを思いながら本作への出演を決めました。
試写を見終わったあとも
こんな細やかで、繊細でそして緻密な
人間の本当の温度や、間、呼吸、音を感じることができ、
「こんなお芝居がやりたかったんだ!!」と何度も叫びました。
慎一はどこか寂しく、どこか儚く、このセカイ(この世にある全ての想いやモノや事柄)に対してどこか諦めている人なのではと思いました。
ちょっと自分に似ている?
特に愛について、正解がわからない。
答えを求めること自体間違っているかもしれませんが…
まりかさんとはもう何度目でしょうか…
いやぁ、話は尽きませんが、
僕の心の内や、思考のタイプをだいぶ理解してくださっています。
そこの安心感と信頼感は、撮影期間中に僕のことを助けてくれました。
城定監督は、
とにかくそこに流れている時間を大切にしてくださいます。