山田裕貴、「こんなお芝居がやりたかったんだ!!」繊細で緻密な最新主演映画
編集で間を無くすことをせず、リアルな生きている時間だけを切り取ってくれているのです。
それは、作品を作る上で武器というか
まさに生です、生きていたんです。
そんなところを楽しめる作品です。
○松本まりか コメント
私が言いたいことは何か、毎日考えを巡らせましたが、この作品を語るに足る言葉がみつかりませんでした。
城定監督はじめ、山田くんとのあの撮影の日々。
まだちょっと、うまく言えそうにありません。
この作品が皆様に届く頃には言葉になりますように。
###城定秀夫監督 コメント
「この小説を映画化しませんか?」と製作陣から提案されたとき、嬉しいと思うと同時に、言い知れぬ不安に襲われました。
佐藤泰志さん原作の映画といえば、日本を代表する数々の監督が手掛けてきたものであり、それらすべてが素晴らしいことは映画好きには周知されています。自分も原作、映画、どちらも好きな作品ばかりです。そんな中に自分の映画を加えることは光栄を通り越して恐怖に近いプレッシャーでした。
しかし、山田裕貴さんと松本まりかさんのキャスティングが決まった頃には不安は喜びに変わり、素晴らしい脚本、スタッフにも恵まれ、撮影現場は楽しかった思い出しかありません。