2016年4月27日 12:00
溝端淳平にとってのキャプテン・アメリカ!? 藤原竜也・吉田鋼太郎から学んだ「ストイックさ」
殴り合うシーンがあったら本当に殴っていいよって言う人で、そういうところが昭和な感じがして、その精神論的なところがかっこいいと思います。また、舞台では今日しか見られないお客さんもいるわけだから、ぶっ倒れるくらい全力で出し切ろうとする。その姿を見ていると、余力を残すようなことをしていたら俳優として終わるよって訴えられている気がして、とても刺激を受けます。
(C)2016 Marvel.
●デビュー10年目で見つけた自分の"核"
――2006年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界デビューしてから、今年10年という節目ですね。
いえいえ、毎年が節目ですよ!
――なるほど! 一年一年というわけですね。
そうですね。そうやって積み重ねているのですが、最近は仕事一つ一つがとても楽しく、あまり考え過ぎずにできているというか、いい精神状態で仕事ができています。今年は時代劇にも挑戦するなど、新しいことも楽しんでいます。
――何かいい精神状態になるきっかけがあったんですか?
年齢…?(笑)
――それだけですか?(笑)
いや、どうなんでしょう(笑)。昨年から今年にかけて、自分の中で何かあったんですかね。