くらし情報『有村架純に心を奪われて分かったこと - "引き算"の教えと"日記"の先に見えた道「いろいろな人に助けられて」』

2016年6月19日 10:00

有村架純に心を奪われて分かったこと - "引き算"の教えと"日記"の先に見えた道「いろいろな人に助けられて」

クライマックスでホタルを撮りながら涙を流すシーン。感情があふれてしまったそうですが、どんな心理状態だったんですか。

台本には「涙を流す」とかは書いてなくて、「お父さんありがとう」という一言でした。物語の中で、ようやく父に対する思いを自分の中で理解することができて……そこでホタルが浮かび上がる。お父さんへの思いが届いたんだ……自然とそう思えて涙が出てしまったんです。

――夏美ちゃんの気持ちに寄り添い続けていたからこその場面だったんですね。

スケジュール的にも後半の方にそのシーンがあったので、それもよかったのかもしれません。

○運命を変えた"日記"

――仏師の雲月は、夏美に「才能は覚悟である」という言葉を伝えます。
心に突き刺さったセリフだったのですが、有村さんはどのように受け止めましたか?
私も好きなセリフです。才能は覚悟が必要なことで、その覚悟がないと結果は出ない。本当にその通りだと思います。お芝居の才能がないと思ったこともありますし、向いてないのかなとも。周りを見て、「才能があっていいな」とか思ってしまったり。その人が生まれ持った力はあると思いますけど、そこから広げる作業は自分自身。

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