中山優馬、初主演映画に自然体の心意気 - 「最終的には自分にしかできない」という思い
を開催。舞台、音楽、映画、ドラマと多彩な活躍を見せている。
○普通に、普通に、と意識
――完成した映画を見て、いかがでしたか?
すごく面白いなと思いました。撮影の時も、仕上がりをイメージしながら演技をしていましたが、音やCGも入って、客観的に観ることができました。ずっとコミカルな作品をやりたかったんです。あとは、思ったより怖かったかなと思いました。
――中山さんの作品を見ていると、影のない役ってなかなか少ないですが、今回は少しコミカルな役ですね。
影のある変人役が多かったので(笑)。
"ヘタレ"というのが新鮮でした。演じた八神森司は、幽霊が見えるというだけの普通の大学生なので、普通に普通にと意識しましたけど、思ったより演じやすかったので、自分もヘタレなんだろうなと思いました。もし出てくるのが幽霊じゃなくて、虫だったら、映画での”ヘタレ”リアクションを超えます(笑)。
憧れているというか、大好きな俳優はジム・キャリー。かわいいですよね。作品を全部家に並べているんです。少年のような人が好きなので、あんな風になりたいなと思います。
――映画の中では、大学生活が描かれているのも良かったですよね。