中山優馬、初主演映画に自然体の心意気 - 「最終的には自分にしかできない」という思い
なんでやろな。「できるでしょ!」と思うようになったところはあります。思いつめても、もう遅い、仕方ないというか。
例えばお芝居の面に関しても、最終的には自分でしかできないから。アドバイスを噛み砕いて、自分の中に入ってきたものを取り入れて「俺にしかできひん」という気持ちでいます。
――座長、センターポジションの位置につくときも、そういった気持ちで受け止められているんでしょうか。
外部の舞台などに出演させてもらうと、まだ他の役者さんがにスキルで勝てることはないから、逆にプレッシャーに感じることもないですね。「勉強させてもらおう」「いいところを盗もう」「引き出しを増やそう」という気持ちでやっています。
自分が"座長"というよりも、「この人たちがいるから大丈夫だ」という心意気です。ずっとそうです。
○現場では名前を覚えるように
――今回の撮影現場で、コミュニケーションの面で気をつけていたことはありますか?
名前を覚えるようにしました。基本は全員です。あとは、いろんな人と、たくさんしゃべるようにしていました。共演者とは、同じシーンも多かったので、よくお話してましたね。お芝居のこともそうですけど、今まで出た作品で大変だったこととかを聞くと、まだまだ頑張れるなと思います。