くらし情報『テレビ屋の声 - 第8回 テレ朝『しくじり先生』北野貴章氏が明かす失敗体験を引き出すコツ…長時間の打合せで「アホなふりして聞く」』

2016年8月8日 12:00

テレビ屋の声 - 第8回 テレ朝『しくじり先生』北野貴章氏が明かす失敗体験を引き出すコツ…長時間の打合せで「アホなふりして聞く」

でも、なかなか演出ができるチャンスがなさそうだったので、なんでもできるバラエティに来て、映画やドラマ、コントのようなものができればと思って入りました。

――そして入社されてから、どのような番組を担当してきたんですか?

実際に入ってもやりたい番組が分からなくて(笑)。大学のときのインターンで『ナニコレ珍百景』を見学させてもらい、演出とプロデューサーをやっていた保坂広司さんがすごい好きだったので、「保坂さんの下がいいです」とお願いして、『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』に入りました。1年目は他に特番を14番組くらいやって、それがすごく良かったなと思いますね。

――いろいろなジャンルの番組を経験できたんですね。

そうですね。歌謡曲の番組もやりましたし、深夜のバラエティも、クイズ番組も。で、2年目の年末くらいに『くりぃむクイズ ミラクル9』を立ち上げるということになって、そこでADをやって、深夜の『ギリギリくりぃむ企画工場』という番組にディレクターとして入りました。
――入社当初から、とにかくたくさん企画を出していたと伺いました。

1年目はやりたい番組がなかったので、めちゃくちゃ企画書を出しました。

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