2016年10月25日 15:18
中村吉右衛門、『鬼平犯科帳』終了にしみじみ「半分だけボーッとしてます」
と目を細めた。
そんな思い出深い作品が終了することに、中村は「ああ、終わったんだなという感じがして、テレビについてはボーッとしておりますけど、舞台もやっているものですから、半分だけボーッとしてます(笑)」と独特の表現で心境を吐露。
今回は、婿・尾上菊之助との1対1の立ち回りもあるそうだが、「親が斬られちゃどうしようもないんですけど、せがれを斬ることになりましたんで、良かったなと思いました(笑)」と、ホッとした表情を浮かべていた。
中村吉右衛門が主演を務めるシリーズは1989年7月にスタート。連続ドラマ137本、単発のスペシャルドラマとして12本の計149本を放送してきたが、今回の『FINAL』で全150本を数えてフォナーレを迎える。
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