2016年12月10日 11:00
テレビクリエイターが語る、A.B.C-Zメンバー5人の魅力
盛り上げようという気持ちが強くて、コメントも的確。みんながこっちに行ったらバランスをとって逆の方に行くみたいな。無難なことではなく、いろんな考え、みんなが思っていなかった方向性を示してくれるのが戸塚くんです。
ただ、エキセントリックなので、意味がわからなくて使えないこともあります。「これ、ブルース・スプリングスティーンみたいじゃん!」とつっこまれても、視聴者は「どういう意味?」って思うでしょうから(笑)。顔は爽やかなんですけど、中身は一筋縄ではいかない面も持っているのが、彼の人間的な面白さです。
○五関晃一の印象
制作スタッフと放送作家は、五関くんのことが一番好きなんじゃないかなと思うときがあります。会議でも、五関くんをテーマにした企画はかなり出てきます。
むちゃくちゃ数字が悪かったんですけど、1回「五関を探せ」というカルトな回をやりまして。五関くんが女装してブティックの店員に紛れたり、観葉植物になったり、石になったりしました。
五関くんってグループの中では年長者だし、派手な印象ではないじゃないですか。でも、「五関でやりたい」というスタッフの熱はかなり高いです。今、作家陣に年明けの企画を募集している中でも、「五関くんを凧揚げで揚げよう」