2017年2月18日 21:00
瀧川ありさ、ツアーファイナルのフィナーレ飾った"ファンとの共感" - 「皆さんの声援や愛情が支えになっています」
続けて、応援ソング「Again」でオーディエンスの意識を引き込んでいく。歌い終わった後のMCでは、「1対1の気持ちで歌っています」とツアーファイナルのステージに向けての意気込みも。相手に向けて放つ彼女の歌声に耳を傾けるオーディエンスの感想は人それぞれかもしれない。この場に集まった観客は瀧川ありさの心胸をどのように受け取ったのだろうか。
再びギターを手に取り、過去のメモリーを振り返る「日々モノクローム」を奏でた。懐かしい思い出がよみがえる曲調と歌詞に込められた意味合いに、共感した人も少なくなかったことだろう。その後「17番地」「Sugar」と2曲続けて歌い上げただけでなく、サマーソング「夏の花」では、フロアを活気立たせて大歓声を巻き起こした。
ここまでは、アルバム「at film.」の収録曲をメインにセットリストを組んできたが、ここで瀧川にとってあこがれの存在である松任谷由実「ノーサイド」をカバーして披露する。
幼少期から松任谷由実の曲を聞いて育った瀧川にとって、思い入れのある一曲。彼女の持つグロッシーボイスとシンクロしたことで、会場に集まるオーディエンス全員を聞き惚れさせた。
後半戦へ突入すると「Season」