満島真之介、「1%の不安と99%の好奇心」 で仕事に取り組む - アニメ声優2作目の挑戦
単純に自分の心がわくわくしますし、自分が楽しいとみんな楽しいでしょう。子供とかも、表現したいと考えてないけど、めちゃくちゃ楽しんでいるじゃないですか。そういうのと、近いかなと思っています。だから、提案とも思っていないんです(笑)。
日々身につけているものって愛着もあるし、フィットします。そういう感覚が写真に残るようにできればいいなと常に思って、作品にも参加しているかもしれません。あんまり深く、堅苦しくは考えていないんですが。
○人生はおしゃべり
――アニメについてはまだ挑戦という感覚が強いとのことですが、これまでの経験で学んできて、お仕事や人生で大事にしていることはありますか?
“おしゃべり”ですね! 人の言葉を聞くことと、人の人生に入り込んでいくことは大事にしています。
その人にしかない人生の物語の中に、1mmでもいいから入りたいんです。『ひるね姫』という作品の中でも、ココネには夢の物語があるし、モリオにも物語があるし、たとえば1歳の子でも365日の素晴らしい物語がある。絶対にみんなに物語があるので、人の人生を聞くことって、めちゃくちゃ面白いんですよ。そこから得ているものはたくさんあります。