木村拓哉、13年ぶりカンヌに歓喜! 今後のことを聞かれ「運命と思って」
あなたは、大島渚監督、三池崇史監督と何度も組んでいますね。2人の世界観は全然違いますが、三池監督とはどのような仕事でしたか?
ジェレミー「僕は残念ながら日本語ができないから、自分の作品への思うことや情熱をお伝えして、お役に立てることがあれば立ちたいと思っています」
――カンヌに来るのは映画『2046』以来2回目ですが、今回違う所はありますか?
木村「またこの地に戻ってこれて嬉しい。今回は違うところは大きく違います」
――サムライ映画といえば黒澤監督を思い出します。ジェレミー・トーマスともっと映画を作って欲しいと思います。
三池「黒澤監督は、黒澤明という人間を作れた。今の自分たちの表現したいことを、我々も一つ一つ積み上げていかないといけない。今後も時代劇を世に送りだしたいです」
――どうしてこの役を受けたのですか? ハードなアクションもありますね。三池監督のファンだったからですか?
木村「三池監督に一緒に仕事が出来るのは、とても名誉なこと。
一緒にやろうということ自体が、三池組のチームの一員ということが光栄でした」
――この映画を撮ることの一番の挑戦は何でしたか?
三池「一番の挑戦はやっぱり木村拓哉と対決すること。